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2020年12月02日05:30

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音楽の泉(2020/10/25)

音楽の泉 2020/10/25(日)放送分
▽ブラームスのバイオリン・ソナタ第1番
奥田佳道

ヴァイオリンとピアノで紡ぐ味わい深い調べ
オーストリア
風光明媚な避暑地でペンを執ることが多かった
ペルチャッハでは交響曲第二番やヴァイオリン協奏曲、ヴァイオリンソナタ第一番を執筆

三つの楽章 雨の歌の愛称
第三楽章の冒頭の調べはブラームスの歌曲『雨の歌』から余韻が取られている
過ぎ去った日々を懐かしく思う

『雨の歌』ブラームスの創作の多くの場面で寄り添い手を差し伸べた14歳年上のクララ・シューマンが好きだった曲
第一楽章の冒頭とも向かい合っている
給付やシンコペーションを巧みに交え
哀愁やロマンティックな情景
46歳の時に完成
ヨーゼフ・ヨアヒムのヴァイオリンとブラームス自身のピアノでプライベートにて演奏
ドイツのボンやウィーンで披露された

「バイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78」
ブラームス:作曲
(バイオリン)ヨセフ・スーク、(ピアノ)ジュリアス・カッチェン
(26分15秒)
<DECCA UCCD-6016>
1967年3月 ロンドンでの録音
ヴィオラも素晴らしかったスークこの時37歳 ピアノのカッチェン40歳
親密な二重奏芳しいソナタ
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「ピアノ三重奏曲ニ短調作品3から 第1楽章」
ツェムリンスキー:作曲
(ピアノ三重奏)ボーザール三重奏団
(13分26秒)
<PHILIPS PHCP-5232>
ヴァイオリン・チェロ・ピアノのトリオ

クラリネットのパートはヴァイオリンでも演奏される、今日はそのバージョンで
ウィーン・ロマン派と世紀末の妖艶な雰囲気を併せ持つ素晴らしい作品

ブラームスは才能のある音楽家・作品を見出し出版社等に紹介する事も行っていた
ウィーン生まれのユダヤ系ツェムリンスキーもその一人
1871年生まれ、1942年アメリカにて死去
作曲家・指揮者、シェーンベルクの師匠
マーラーと結婚する前のアルマ・シントラーに作曲法を教える
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「ワルツ集作品39(2台ピアノ版)から第5番変イ長調(原曲のピアノ連弾版では第15番)」
ブラームス:作曲
(ピアノ)アレクサンドル・ラビノヴィチ、マルタ・アルゲリッチ
(1分55秒)
<TELDEC WPCS-21231>
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小学校唱歌−音楽教育−ソルフェージュ&コールユーブンゲンと連想。
フランツ・ヴュルナー 1832年1月28日 – 1902年9月7日
1876年刊行
まさにこの時代。

バイオリン・ソナタ第1番ト長調作品78
枯葉がくるくると舞う中、記憶の中の面影を抱きとめるような。二つの楽器が伸びやかに、切なく歌い交わす。

ワルツ集作品39
ヴァイオリン曲としては違うタイトルがつけられていた記憶があるよ(√LL
ヒーヒー言いながら練習したw
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