小豆がたべたかった：失敗と饅頭レシピ

ちょうど、今日、パーティにお呼ばれしている。
本格的に寿司職人さんを招くとのことで。。。何か、和風のものを作りたい。。。っと。
　
で、少し前に北海道の物産展か何かで、小豆を買ってあったので、それを使用。
粒餡というより、粒の硬さの残ったものを作ってみたいと。
　
で、まずは失敗の１
粒の硬さの残ったというより、煮豆のような小豆にしたかったわけだけど。。。
やっぱし、硬さっていうのは、ビミョー。。。ってコトがわかった。特に甘さを控えたものにすると、余計。

でも、まあ、別にそんなにひどくはなく、これはこれなりだとも言えるので、コレで金鍔をつくろうと。。。まずは羊羹にした。

失敗その２
糸寒天は前の夜から水につける
レシピには20分以上と書いてあったので、20分ぐらいつけたんだけど、ダメ。溶けない。で、しかたなく、いつものアガーを濃くして固めた。
　
で、結局、失敗だった糸寒天は、もう一回小豆を入れて固めた。こっちは、お砂糖をかなり減らしたのだけど。。。
やっぱし、甘く無いとおいしく無いというのが判明。そりゃそうだ。昔からわかってたコトだけど。
　
失敗その３　金鍔は難しい
まず、失敗したら悲惨なので、一つだけやってみた。
白玉粉を薄めに溶いて、フライパンで。。。
白玉粉が羊羹にくっつかない。
フライパンの上にクッキングペーパーを敷いてみたけど、ダメ。
　
この先に成功は無さそうなので、諦めた。
　
で、金鍔にしようとした羊羹。。。正確には濃い水羊羹だけど。
これを、一人前ずつ切り、バットに沈めて、周りに透明な甘い寒天を流した。
これは成功すれば、かなりおしゃれな和菓子になるかも。
水羊羹の上に、透明な寒天がのってるような。。　

で、パーティ用には金鍔は諦めたので
プランB

饅頭

蒸したやつはあまり高級感無いので、栗まんじゅううのようなタイプのもの。

これだけ失敗を繰り返しているので、
まずは、皮の種を作って、一個だけ作ってみた。
結構イイかんじ。。。

で、残りを15個
丸めるのが、それなりに難しい。
多少コツがいるのは、
ぐるっと丸めると、どうしても裏に種が集まってしまう。
皮が厚めになるようにして、下で伸ばして閉じるとまあまあ。
多少、餡が下で見えていても、分からない。
まあ、皮が下の方に溜まったところも、ホクっとして、おいしいんだけどね。
ベーキングパウダーではなく、重曹を使うところがミソかも。　

注意：
材料をまとめると、ケーキなんかとちがって、べっとりとしたものになった。グルテンが出てしまっている感じ。。。コレで良いのか？と思ったんだけど、やってみると、うまくいった。　

材料：
バター20g
薄力粉　200g
重曹
砂糖 80g
卵　2個

上にかける：卵黄　ハチミツ


饅頭らしさを出すために、部分的に茶色くなるような艶出しを塗る。
普通はクッキーなどでは卵黄なんだけれど、それだけでは色が濃くならなかった。レシピにはみりん。。。無いので、蜂蜜にした。成功。