還暦にリーチ

誕生日は過ぎてしまったが、59歳になった。
還暦にリーチだ。
人生100年時代と言われているが、
健康に生きていれば良いのだが、
施設に入って過ごすのもどうかなあ？
今はまだ体は元気だが、40年？
特に男は難しいだろう。

細君から年金の話が出たが、
まともに会社員として働いていた時期が短いので、
大した年金はもらえない。
自分の不徳の致すところだ。
細君は何も悪い訳ではなく、
俺自身が若い頃の認識が甘かったと言うしかない。
今の仕事をどれ位続けられるか？
客もいくつかは付いているが、長く続くかどうか？
人脈無し、金も無いに等しい。コネも無し。仲間も？
これでやっていくのはなかなか難しい。
今は何とか注文ももらえているのが不思議な位だ。

最近以前勤めていた会社の外部営業の人と連絡を取り、
新たに年配の社長を紹介して貰った。
身なりからして金持ちそうだ。
そこが省エネ機器の代理店をしていて、
それに加担して利益を貰えるような話である。
少しだが電話と直接訪問してみたが、
良い話は出て来ない。
コロナ禍の中でどこの企業も厳しいのだ。

そんな中でも売り上げを伸ばしているジャンルはある。
IT関連。これはリモートやネット通販のサイト運営システムが流行っていることである。
それとホームセンターはステイホームで、外出は控えてDIYをする人たちが多いのである。
そういった企業にマッチングできれば良いのだが、
広告看板メインの仕事だから削減はされても伸びる事は考えられない。

しかし、今日は難しかった会社から入電があり、
1点作らなくてはならないと言う事で、
サンプルを持ってきてほしいとの事。
明日の午後2：３０にサンプルケースを持参して打ち合わせになった。
納期は２週間以上あるから大丈夫そうだが、
しっかりした製品が届くかはいつもドキドキだ。

ああ、もう２時半だ。
明日に備えて早く寝ないと。