ボーイズ・ドント・クライ

80年代のフールズメイトの記事に、ザ・キュアーを脱退したマシュー・ハートレイとサイモン・ギャラップがボーイズ・ドント・クライというバンドを結成して、アルバム『ドント・トーク・トゥ・ストレンジャーズ』をリリースした記述があって、私はレコードを買ったのですが、全然違う人がやってたバンドでした。
先日、友達の小倉さんがFacebookで、そのことについて触れた記事を書いてたのですが、どうもギャラップとハートレイが結成したバンドはザ・クライというバンド名だったようです。
フールズメイトの記事を書いたライターの方がレコードを聴いてなかったというのは明白なのですが、当時の洋楽誌はこういう誤報も多かったんだよな。
で、レコード買ったものの、当時の私はザ・キュアーの曲を聴いたことがなかったという。
じゃあ、なんで買ったかというと、Tシャツ付きで500円ぐらいだったから。
中古盤フェアに出てたアウトレット品だったんですね。
ボーイズ・ドント・クライの中心メンバーはニック・リチャーズという人で、後に、このバンドはアメリカで「アイ・ウォナ・ビー・ア・カウボーイ」というヒット曲を出します。