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2020年11月15日11:34

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あいてむ屍人と鉄印パインベイのおぼえがき。(その2)

その1の続き、11月8日日曜日。

【佐世保駅】
松浦鉄道佐世保駅の窓口で鉄印帳の扱いが始まるのは、午前9時から。
そこで、8時半頃にホテルをチェックアウトして佐世保駅へ向かう。
JR佐世保駅の自動券売機で、佐賀駅までの特急みどり号の指定席特急券と乗車券とを購入。
時刻を見計らって、松浦鉄道の窓口へ。

本日は松浦鉄道には乗らないけど、鉄印帳記帳を求めるには対象鉄道線の乗車券提示が必要。
それでまあ、ローカル私鉄の経営応援という気持ちも込めて、松浦鉄道全線の片道切符(佐世保→有田)を購入した。
その切符と記帳料とを添えて、窓口にて鉄印帳記帳を申し込む。
松浦鉄道の鉄印も、ほかの多くの鉄道会社と同様、書き置き印だった。
その書き置き鉄印には「全57駅 93.8キロ」と印刷されている。
駅間距離の平均が約1.7km。
昨日、駅間距離が短いように感じた印象は、正しかったのだな。


【みどり10号】(佐世保0942-1054佐賀)
フォト
佐世保駅JR線ホームに上がって見ると、入ってきたのは黒に近い灰色の787系電車。
JR九州の特急つばめの車両としてデビューした車両であり、私などは「つばめ型」と呼びたくなってしまう、名車。
ただ、787系電車が特急みどり号として走ると「黒いみどり」となってしまうのでいかがなものか、などとやくたいもないことを考えてみたりする(^^;。

列車は定刻に出発。
座席の方向からすると後ろ向きに動き出したので、ちょっと驚く。
そう、この特急みどり号は次の停車駅である早岐駅で方向転換するので、早岐駅までは座席の向きが後ろ向きになっているのだ。

787系電車は名車ではあるけれど、20年前にデビューしたことによる制約からは逃れられない。
要するに、座席に充電用コンセントがないのだ。
昨今の優等列車では座席に充電設備のあるのが当たり前になりつつある。
古い車両でも、例えば智頭急行のHOT7000系気動車では、リニューアル時に窓側座席にモバイルコンセントが設置されている。
JR九州にも、是非とも検討してもらいたいところ。

単線区間で反対列車が遅れてきたことの影響で、列車は4分ほど遅れて運行。
列車が「バルーンさが」駅を通過するタイミングで、スマホで位置情報を取得してアイテムをゲットした(^^)。
その後、4分遅れのままでみどり号は佐賀駅に到着。


【656広場】
次のスタンプラリースポットは、佐賀市内の「656広場(むつごろう広場)」。
Googleマップで検索すると、路線バスが11時05分に出るという。
そこで、急いで佐賀駅バスセンターに行き、コインロッカーに荷物を放り込む。

バスセンターの3番乗り場から、佐賀市営バス「佐賀城跡」行きに乗る。
ここでも交通系ICカード全国相互利用サービスを使えるのが、ありがたい。
5番目の「中の小路」バス停で下車。
そこから徒歩で、約450mほどのところが「656広場」。
スマホで位置情報を取得してアイテムをゲット。
今回のスタンプラリーでは、ここの位置情報を取得すると、一緒に佐賀駅の位置情報とアイテムも取れる(^^)。


【筑後川昇開橋】
最後のスタンプラリースポットは、「筑後川昇開橋」。
Googleマップでの検索結果に従い、280mほどのところにある「呉服元町」バス停へ向かう。
ただ、呉服元町バス停に着いた時点で、次のバス(西鉄柳川駅行き)が来るまでまだ15分以上もある。

ここから筑後川昇開橋までは8kmもの距離があるので、昨日とは違い、歩こうという気にはなれない。
でも、次のバスに追いつかれるまで、ひとつかふたつ先のバス停まで歩くくらいなら、悪くないだろう。
そう思って、3つ先の「大隈重信記念館入口」バス停まで歩いてしまった。

「大隈重信記念館入口」11時41分発の西鉄バスに乗り、定刻(11時53分)から2分遅れで「諸富橋」バス停に到着。
ここから筑後川昇開橋を目指し、約700mをポクポク歩く。
12時01分頃、橋の構造物が見えてきたあたりで、「昇開橋前」バス停のポールを発見。
試しにここで、スマホ位置情報を取得してみたら、昇開橋のアイテムをゲットできてしまった(^^)。
これにて、「私たち、行きたい! でんこでゾンビな佐賀の旅」スタンプラリーイベントを完全制覇!

今来た道を諸富橋バス停まで戻ろうかと思ったが、ふと見ると、「昇開橋前」バス停に向けて路線バスがやってくる。
どうやら、12時02分に「昇開橋前」バス停を出る「佐賀駅バスセンター」行き佐賀市営バスが、2分ほど遅れてやってきたようだ。
これはラッキー(^_^)v、とばかりに乗り込む。
バスがちょっと遅れてきてくれたおかげで、助かった(^^)。


【佐賀駅バスセンター】
事前に調べておいたところでは、13時45分に佐賀駅バスセンターを出る佐賀空港行き連絡バスがある、と思っていた。
しかしそれは、私の見間違いか勘違いだったようで。
実際に、次の空港連絡バスが佐賀駅バスセンターを出るのは、14時15分。
そのバスでも飛行機に間に合うので、問題はない(佐賀空港であまりのんびりできなくなってしまったけど(^^;)。
そんなわけで、佐賀駅にて1時間半以上の時間ができてしまった。

とりあえず、時間潰しも兼ねて昼ご飯をいただくことにした。
バスセンターと佐賀駅改札口との間にある、高架下商業施設「えきマチ1丁目佐賀・東館」へ。
チェーン展開のお店のほかにあるのは、喫茶店・うどん屋・スイーツ&フーヅ・とんかつ屋といったところ。
ピンとくるお店があまりなかったので、とんかつ屋に入った。
ロースカツ定食を注文。
カツに脂がよく乗っていて、美味しかった(^^)。
ごちそうさまでしたm(_ _)m。

コインロッカーから荷物を出して、残りの時間は、バスセンターのベンチにてデジタルサイネージの番組を眺めたり、またもラノベ読書にふけったりして過ごした。


【春秋航空日本・IJ702】(佐賀1540-1715成田)
バスセンターを14時15分に出たバスは、ほぼ定刻である14時50分に佐賀空港に到着。
飛行機出発時刻の50分前。
春秋航空日本の場合、出発時刻の35分前までに搭乗手続きを終えて25分前までに搭乗口前に行く必要がある。
よって、のんびりしているわけにはいかない。
急いで、空港ビルに入ってすぐ脇のところにあるチェックイン機に行き、プリントアウトしておいた予約確認書のQRコードをかざす。
無事に、チェックイン手続完了(^^)。
以前に関西空港からジェットスターを利用したとき、チェックイン機がバーコードに反応してくれなくて焦ったことがあったので、LCCのチェックイン機を利用するときはちょっとドキドキする。

引き続き、保安検査ゲートへ。
ここも特段の問題なく通過できて、搭乗待合室に入ってひと息つく。
携帯電話充電デスクを見つけたので、スマホとモバイルバッテリーとをコンセントにつなぎ、例によってラノベ読書でぼーっとして過ごす。

15時20分、搭乗開始。
私の割当席は、昨日と同様に通路側席だったので、優先搭乗グループには含まれない。
飛行機の入り口で、スタッフが個包装マスクを配布している。
私のようにすでにマスクをしている乗客にも配布してくれて、ちょっと好印象。

飛行機に乗り込むと、私の並びの窓側席2席に誰もいないのは、昨日と同様。
そして、しばらくして窓側座席の人が乗り込んできたのも、昨日と同様(^^;。
違っていたのは、後から来た人がカップルではなく、窓側席の1名だったこと。
おかげで、私の隣の席は空席のままだった。
標準よりは横幅が広い体型である(要するにデブである)私としては、隣席が空席なのはありがたい(^^)。

定刻より少し前の15時38分に、飛行機は動き出した。
機内は、6割程度の座席が埋まっている感じだろうか。

居眠りしたり読書したりしているうちに、飛行機は着陸態勢に入る。
窓から見える外がずいぶんと暗いように感じて、ひょっとしたら成田は雨天なのかな、とか思ったりもする。
この時期の午後5時頃って、こんなに暗かったかなぁ。
そんなことを考えていたら、いきなり「ドスン!!」という強い衝撃が来て、飛行機は着陸した。
その後、定刻少し遅れた17時19分に、駐機場に停止。

晩ご飯を食べていこうかと思って、第3ターミナルのフードコートに寄ってみる。
「洋丼屋ONE BOWL」のどんぶり飯を食べたいと思っていたのだけど、フードコートで開いているのは4店のみで「洋丼屋」は営業していない。
結局、「フレッシュネスバーガー」のクラシックベーコンエッグチーズバーガー・オニオンリングセットをいただいた。
※ あとで調べたところでは、第3ターミナルの「洋丼屋ONE BOWL」は3月に閉店していたらしい。

ご飯をいただいたところで、連絡バスで第1ターミナルへ向かい、その地下の成田空港駅から同駅始発の列車に乗り、列車を乗り継いで我が魔窟庵へと帰宅した。
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さて、次はどこの鉄印をもらいにいこうかな。
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