バリーといえばアダムソン

90年代にTVでビートUKという番組があって、バリー・アダムソン「Can't Get Loose」のPVがオンエアされました。
その時に思ったこと。
え？この人、マガジンのベーシストで、ヴィサージでも弾いてたよな。
架空映画のサントラって謳い文句でインストアルバム出してた記憶もあるなぁ。
ロッキングオンのディスクレビューで読んだぞ。
てか、この人、歌うんだ！
ヴォーカル、めちゃいいじゃねーか！
私は当時、横浜に住んでて、よく行ってたバナナレコードで「Can't Get Loose」が1曲目に収録されてるアルバム『As above So below』のCDが売ってたので、ここぞとばかりに買い！
聴いてみたら、このアルバムが、すごく良くて愛聴盤の1枚となりました。
その後、マガジンも、ちゃんと聴いてみようと思ってアルバム集めたり。
マガジンに関しては友達の邪外さんや、ガリノイズの小倉さんが好きってことも知ってたので、いつかはちゃんと聴くべきバンドだと思ってました。
アダムソンのインストアルバムも遡って聴きました。
デヴィッド・リンチ「ロスト・ハイウェイ」にサントラで参加したアダムソンは、その後、自身が監督して映画を撮ることになります。
その制作時期がマガジンの再結成と微妙に重なってたために、ツアーに参加した後にリリースされたオリジナルアルバムには参加していません。
パンク〜ニューウェイヴ世代のアーティストも高齢化が進んでいます。
私的にはアダムソンには歌ってほしいのですが、もう、どういう形態であれ、活動し続けてくれれば嬉しいってのが本音かもしれません。