mixiユーザー(id:64123466)

2020年11月13日21:24

26 view

2020-11-09 生活習慣病検診クリニック(岐阜市)

 職場が受信させてくれる生活習慣病(以前は成人病と言っていたが、「成人」以外も多く罹患することから、「生活習慣病」となったのは、日本人の食生活が欧米並みになって久しいせいか。)検診を受診すると、尿、便、視力、聴力、身長、体重、胃や肺のエックス線、心電図、眼底写真や血液検査と色々やってくれて、最後の問診が終了すると朝食抜きでご苦労様と言わんばかりに上階の食堂で食事を振舞ってくれる。
 上階の食堂は清潔で見晴らしが良く、遠く伊吹山や養老山脈や池田山等を眺めつつ食事を楽しむことができる。
 検診を終えて貰った食事券を入口入ったところで渡す。毎回上品で凝った食事を提供してくれるので、正直、年に一回のお楽しみとなっている。
 今年は牛ロースの焼肉を使ったサラダとキノコのピラフがメインとなっている。これにコンソメ系のカップスープと一口サイズのヨーグルト、何故か和風な感じのカボチャの煮物、杏仁豆腐のデザートが付き、食後にはホットかアイスのコーヒーか紅茶、またはジュースが付く、何とも贅沢な一食だ。
 最初に一口分のヨーグルトを飲み干す。ヨーグルトとは言え、殆ど液体なのでアッという間に飲み干す。これは整腸の効能が高いヨーグルトだそうだ。
 牛ロースは薄く小さくスライスされているとは言え、濃厚な焼き肉タレ風の味付けで、これも量のあるレタスの上に載っている。肉の上に落とされた温玉の黄身を崩し、肉にまぶしてレタスで巻きつつ食べる。濃厚な黄身とタレ、そして牛ロース肉の味わいが絡まって深い。
 ピラフは色が全く付いていない真っ白な飯粒の中にシメジが入っており、一瞬、リゾットかと思ってしまった。
 食べればしっかりと油脂の感触がして痛めてあるのが判る。味はやや薄めだが、そこは牛ロースの焼肉タレの味がカバーしてくれる。
 口中に脂が回ってきたのを見計らってスープで洗い流す。コンソメとは言え脂っぽさは殆ど感じられない。
 そこに薄味で和風な感じのカボチャの煮物、大人の男の口でも一口では苦しい大きさの、三角形にカットされたカボチャは、そのポックリとした感触と歯応えで、これは食べ応えが大きい。
 惜しみ惜しみ食べつつもいつか料理も無くなり、口中を杏仁豆腐と果物のデザートでサッパリさせた後はホットのブラックコーヒーで締めて終了。
 いやいや本当に美味しかった。ご馳走様。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する