キング＆クイーン展

これから特集されたら混みそうだなーとチケット発売日に医者に行く日と照らし合わせて見たものの結果図録付きのいつでも入れる（多分）券を購入。
こういう時は助かりますチケットサイト。
オンライン予約を未だによく理解していない人には助かるシステムです。
午後三時過ぎはわりとこの時は空いてて時間記載が無くても入れました。
音声ガイドは元人気のタカラジェンヌさんらしいのですがごめんなさい興味ないのでそのまま展示されてる絵と説明板を双眼鏡駆使して眺め回す。
時代を遡ればどの辺まで行くのかな？イングランド。
今回は有名どころの王朝三つを展示中。
現物じゃなくて模写のも多いんだけどそれでもその絵の人物のイメージを感じます。
ヘンリー八世は特に有名だと思うんだけど歴代？王妃のパネルもしくは絵もあって今だと残酷な奴だとか何人も王妃を取り替えたり（もしくは愛人も何人もいたりして）悪い印象しかなくて絵を見ても1ミリも同情出来なくてそれが娘のメアリーやエリザベスにも影響与えてそう（二人共私生活幸せじゃなかったよね…息子にいたっては親の期待がプレッシャーで早死したのかも）
エリザベス一世は苦労して王位に着くけど誰とも結婚する事が出来ずそれを外交で上手く利用してたと思うけど(七つのエルドラドというマンガ参照)結果殺したライバルのメアリ･スチュアートの息子に王位が行くという皮肉。
メアリの絵をフランス人画家が描いたのを見て見たかったなあ。
次はアン女王とそのお姉さんのメアリ二世の絵を見たけどお姉さんは王位を背負う覚悟を決めてたから絵の印象も凛々しいが妹のアンは姉夫妻に子供が出来ない保険で来てるし17回も妊娠流産無事に産まれても早世とストレスからか絵の表情も暗い。
晩年は激太りして棺桶も特注品と事務的に書かれてるけどこの辺は女王陛下のお気に入りって映画見るとわかるかな？
今度見てみたいな（WOWOWさん頼むわー）
で次のコーナー行くとビクトリア女王。
途中までNHKドラマ見てたのだが彼女は珍しく恋愛結婚したおかげか子供達の大半は無事成人まで成長している。
この辺りから写真が発明されてビクトリア女王とアルバート公はPR提供に利用するのがある意味リアリストよね。
実際は二人とも忙しくて育児出来たのかねえ？とも疑問なのだが…独身者の妄想失礼。
んで何人かの後にエリザベス二世登場。
即位した時はクールビューティーというか単なる美人と言いたくないわあ…
そこからは現在お馴染みの名前がズラズラと。
話題の人はこの時はまだ王子だったのでそのまま展示されてます。
出口をそれてショップコーナーへ行くと買うの悩みますわあ。
この時はイギリス菓子コーナーが少なくてちと残念…
売場で図録引換券を渡して引き換えました。
また行きたくなるかもなあイギリスは奥が深すぎる。
ホントなら薔薇王の葬列マンガにコラボしてその辺の時代の絵があれば面白かったかも？と思った強欲な自分だった。