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2020年11月01日22:33

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アイアンサインでわてつのおぼえがき。

この週末も、鉄印帳(^^)。
表題の「わてつ」は、何のひねりもありません。
群馬県・栃木県を走るわたらせ渓谷鐵道株式会社の公式略称「わ鐵」を、ひらがなにひらいただけ。
なお、出かけたのは2020年10月31日(土)。
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【東武鉄道伊勢崎線・桐生線】(-館林0954-1022太田1051-1117相老)
「わ鐵」で鉄印帳記帳を扱っているのは相老駅・大間々駅・通洞駅。
そこで、まずは手近な相生駅を目指して、東武線に乗車。
館林駅で乗り継ぎ、太田駅で乗り継ぎ。
乗り換えるたびに列車の編成が短くなっていくのが、ちょっと面白い。


【相老駅】(鉄印@わたらせ渓谷鐵道)
相老から桐生までの乗車券を購入。
その上で、わたらせ渓谷鐵道の鉄印をもらう。

「わ鐵」の鉄印は、これまでの多くの鉄印と同様、書き置き印。
つまり、鉄印の印刷された紙をもらって、自分で鉄印帳に貼りつける方式。

「わ鐵」の場合、「わ鐵」にて鉄印帳を購入する場合は社長直筆鉄印が記帳済みの鉄印帳を交付されるけど、他社購入鉄印帳を持参した場合は書き置き印となる。
桐生和紙による鉄印を受け取り、クリアファイルに挟み込んでリュックにしまい込んだ。


【上毛電鉄】(天王宿1202-1207西桐生)
当初の予定では、相老駅から桐生駅まで「わ鐵」に乗車し、桐生駅から改めて「わ鐵」全線に乗るつもりでいた。
ただ、相老駅から桐生駅方面へ行く列車が来るまで、あと1時間以上ある。
それで、相老駅周辺を少しぶらぶらしてみることにして、なんとなく歩き回っていたら。

東武線や「わ鐵」の線路から離れた方向に歩いて行ったところ、鉄道踏切に行き当たった。
おや?と思ってスマホの地図アプリを開くと。
どうやら、上毛電鉄の線路であるらしい。
さらに経路案内アプリを開いてみると、この場所からだと上毛電鉄の西桐生駅に行く列車に乗り、西桐生駅から桐生駅まで歩くのが、便利なようだ。
というわけで、先ほど購入した「わ鐵」の桐生駅までの乗車券は放棄し、上毛電鉄にて西桐生駅まで行くことにした。

無人駅である天王宿駅のホームで、待つこと約15分間。
入ってきた上毛電鉄の車両は、元・京王帝都電鉄井の頭線3000系電車、いわゆる「ステンプラカー」。
そのなかでも、車内外に海の動物のイラストが貼ってあり、車内には水色のシールが貼ってある「走る水族館」編成がやってきた。
私としては、そういう特別編成ではない、かつての井の頭線を思わせる車両に乗りたかったのだけど、まあ、仕方がない。
上毛電鉄にはまた乗りに来る機会があるだろうから、井の頭線OB車両を堪能する機会もそのときまでとっておくことにする。
フォト

【わたらせ渓谷鐵道】(桐生1306-1445間藤)
上毛電鉄の西桐生駅から、JRと「わ鐵」の桐生駅までは、徒歩約5分。

当初は、桐生駅から、「わ鐵」のトロッコ列車「トロッコわっしー号」に乗れたら良いな、と考えていた。
「わ鐵」のトロッコ列車に乗るためには、事前に乗車整理券を購入しなければならない。
それで桐生駅の窓口をのぞいてみたのだけど、どうも、トロッコ整理券を販売している様子がない。
それで、スマホから「わ鐵」のウェブページを確認してみると、トロッコ列車の整理券を発売しているのは相老駅・大間々駅・通洞駅なのだそうで。
ありゃりゃ、先ほど、相老駅にて鉄印帳に記帳してもらう際に、わっしー号の整理券も購入するべきだったのね。
というわけで、今回はトロッコ列車への乗車をあきらめ、通常列車にて素直に「わ鐵」全線乗車をすることにした。

桐生駅改札口前の待合ベンチにて、しばらくの間、携帯読書端末にて、頭を空っぽにしながらラノベ読書。
時間を見計らって、ホームへと上がる。
そこに停まっているのは、2両編成のディーゼルカー。
1両単行でないのは、秋の紅葉シーズンだからだろうか。
もっとも、この近辺は、紅葉狩りにはまだちょっと早いような気がする。
フォト

列車は定刻に出発。
駅構内に温泉があることで有名な水沼駅を過ぎたあたりで、車掌さんがグッズ販売に回ってきたので、「わ鐵」の温泉手ぬぐいを購入した。
その後、神戸駅(「こうべ」ではなく「ごうど」と読む)では、反対列車行き違い交換の停車中に、地元の方がホームで販売していたふかしジャガイモのパック(マヨネーズ付き)を購入した。
熱々のふかし芋だったらバターをのっけてじゃがバターにしてもらいたかったところだけど、残念ながら熱々というわけではなく。
よって、あたかも固形ポテマヨという感じ(というか、固形ポテマヨそのもの)のものを、おいしくいただいた(^^ゞ。

ほぼ定刻に、列車は終着・間藤駅に到着。


【路線バス】(間藤駅前1542-1617東武日光駅前)
以前にここ間藤駅に来たときにバス停を見たので、ここから日光駅方面へ抜けるバス路線があることは知っていた。
1時間ほど待てばバスが来るので、間藤駅にて待つ。

間藤駅は無人駅ではあるが、コンクリート造り?の立派な駅舎がある。
待合室の奥には、陶芸教室やレンタサイクルらしきものがあるが、私が見たときは営業していなかった。
これが単に営業時間外だったのか、定休日だったのか、それとも閉店したのかはわからない。

先ほどの相老駅−天王宿駅のように、待ち時間に周辺を歩き回ってみようかとも思ったけど、駅前の案内図を見ても周辺には何もなさそうなので、やめておく。
結局、待合室にて、先ほどの桐生駅ベンチでと同様に、頭からっぽでラノベ読書。
その後、私が乗ろうかと思っていたトロッコわっしー号が到着し、折り返していく。

折り返しのトロッコわっしー号が出て私一人になった待合室に、2〜3歳くらいの男の子を連れた若夫婦+若いご婦人というグループが入ってきた。
男の子はそこら中を走り回って、笑ったり泣いたりと忙しい(^^)。
男の子に笑いかけたりしてみるけど、何しろこちらはマスクをしたままなので、いつも小さい子を相手にするときの変顔がうまく通じない。
ちょっと残念(^^;。

若いご婦人は、奥さんの友人か、それともご夫婦のどちらかの妹さんといったところか。
こういうグループだと、通常はマイカーで出かけることが多いだろうに、ここまで列車で来るのは珍しい。
かといって、公共交通利用派というわけでもなさそう。

このグループの方々、トロッコ列車の次に来る16時31分発の普通列車を待っているのか、それともここに自動車で来る誰かと待ち合わせかと思っていたら、そうではなかった。
バスの定刻5分ほど前になったので私がバス停前に移動したところ、日光市営バスの車両(1ドアタイプの日野ポンチョ)が見えてきた頃に、声をかけられた。
グループの若いご婦人「あのバスが、市営バスでしょうかぁ」
私「そうだと思いますよ」
というわけで、このグループの方々も、私と一緒にバスに乗り込んだ。

バス停のポールには、日光市街地での渋滞が予想される、との紙が貼られている。
運転手さんからも、「日光市街地は渋滞している模様でありJR日光駅への到着は30〜40分ほど遅れる見込み」との車内放送あり。
案の定、「清滝」バス停を過ぎたあたりから、バスは渋滞に突入した。

「総合会館前」バス停にて、間藤駅前から私と一緒に乗車した子供連れグループを含め、ほとんどの乗客が降車。
渋滞でなかなか動かないバスにしびれを切らしたのかもしれないが、でも、ここから日光駅までの距離は2km以上あり、徒歩だと30〜40分くらいはかかるはず。
大丈夫かな。

結局、バスは16時50分頃に東武日光駅前に到着。
定刻から約35分間の遅れ、というわけ。


【スペーシアけごん44号】(東武日光1723-)
さて、ここからどうやって我が魔窟庵まで戻るか。
17時発のJR線直通「特急日光22号」に乗るのは、乗車券を購入する余裕時分がちょっと厳しいので、パス。
普通列車の乗り継ぎで戻っても良いけど、そろそろ晩ご飯を食べたいような気もする。

駅の売店をのぞいてみると、駅弁を売っているふたつのお店の一方が「牛めし弁当、出来たての熱々ですよ〜」と呼び込みをしている。
それで思わず、その牛めし弁当をゲットしてしまった。
これを食べながら帰るには特急の座席を確保する必要があるわけで(普通列車のボックスシートで他人と相席になりながら弁当をがっつくのは避けたい(^^;)、必然的に、次の特急スペーシアの特急券を購入することになったのだった(^^ゞ。

特急スペーシアの車両である、東武鉄道100系電車。
さすがに1990年デビュー・2012年リニューアルという車両では、あちこちの傷みを隠しきれない。
しかし、新型特急リバティの500系電車が2017年にデビューした後も、やはりスペーシアこそが東武特急の看板、という印象がある。
JR新宿駅に乗り入れているのも、リバティではなくスペーシアだし。

窓側の指定席に陣取り、列車が東武日光駅を出発したところでお弁当の包みを開ける。
半熟卵を割って、まだ温かみの残る牛めしの上にのせ、掻っ込む。
なかなか美味い(^^)。
駅弁を食べ終えた頃、下今市駅にて隣の通路側席にお客さんが乗ってきた。
そう、日光市街地の渋滞状況といい、この特急列車の指定券発券状況といい、それなりの人出ではあるのだ。

新型コロナウィルス感染症の新規感染者が現時点で微増傾向にあることを考えると、観光地への人出の多さには(自分自身の行動を棚に上げて(^^;)危惧感がないわけではない。
もっとも、マスクの着用や三密(密集・密接・密閉)の回避、室内の換気をよくすること、そして「感染リスクが高まる5つの場面(※)」を避けるのであれば、神経質になりすぎるのも良くないのだろう。

※「感染リスクが高まる5つの場面」
(1)飲酒を伴う懇親会など
(2)大人数や長時間におよぶ飲食
(3)マスクなしでの会話
(4)狭い空間での共同生活
(5)居場所の切り替わり
https://www.mhlw.go.jp/content/000687179.pdf 「分科会から政府への提言 感染リスクが高まる「5つの場面」と「感染リスクを下げながら会食を楽しむ工夫」」)
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さて、次はどこの鉄印をもらいにいこうかな。

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