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2020年10月29日10:05

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輪廻(転生)の思い出

マイミクのMALOさんの日記への書き込みをメモ(記録)と致します。

おはようございます。

仏教の輪廻は、他界した後の事を表現しています。

生存中は、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上・縁覚・声聞・菩薩・仏の十界思想で、地獄〜天上の間の6道を行った入り来たりしている世界観を指しているのです。

縁覚〜仏の間は、上下しないと立正大学附属高校の必須科目の法華経で、習いました。

他界したら、天上以下の人は、何かの動物や植物に生まれ変わるとの思想観が、輪廻の考え方です。

従って、天上界を超えることを修業者、お坊さん達は、目指していることに通じるのです。

日蓮上人は、菩薩界に至ったと習いましたが、他の宗教を否定し、鎌倉幕府に嫌われ、佐渡島に島流しされたお坊さん、とても菩薩に達したとは、言えませんよね!!

法華経を教えて戴いた校長(日蓮宗の高僧)は、私の発言に対して、躊躇され、反論出来なかったことを今でも覚えていますよ!!

また、日蓮宗が一番いいと言っていますが、何を基準として、一番いいと判断出来るのか、根拠が知りたいと言ったら、上記と同様でした。

宗教の科目がある放課後、校長室に出向いて、禅問答の様な方法で、質問と回答を、毎回、15〜30分、それ以上の時も、以上のことは、一例ですが、宗教の真理を見極めるために、質問を浴びせ続けたことを懐かしく思っています。

高校生時代のいい思い出です。

よく退学処分を受けなかったですよね!!

過去、お前みたいな質問をする生徒がおらず、俺も勉強になったよ!!と卒業時、答えてくれました。

生徒の1/3は、日蓮宗のどこかのお寺さんの息子でした。

校長は日蓮宗の他にキリスト教のプロテスタントも、学生時代、マスターされたので、法華経と聖書の比較も出来ました。

聖書の中の放蕩息子の例え話と法華経の中の放蕩息子の例え話が、同様であることも、校長と認識が一致した次第でした。

法華経も、聖書も、同じく例え話であり、話の内容が、同一であったり、類似・近似していることを、校長と話合っていましたよ!!

校長が、私を退学させなかった理由が、お判りになったでしょうか?

当時、私にとっては、宗教の講義が、面白過ぎる時間でした。

お寺の息子達は、寝ていましたよ!!

感謝。



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