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2020年10月16日18:31

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本当は恐ろしいハロウィーンの起源。

*ハロウィーンとは、カトリックによってキリスト教化され、万聖節の前夜祭のことをいう。

古代ケルト人の習慣であったハロウィンが、現代にまで続いた最大の要因は、この祝祭が、キリスト教の習慣と混ざり、カトリックによって公に認められてきたことにある。

ローマカトリックの教皇は、異教徒を改宗させるための最良のアプローチ方法は、既存の異教徒の祝日や慣習を廃止させることではなく、それらの習慣をキリスト教化して存続させることだと考えた。

そこで、西方教会のボニファチウス4世は、 609年に、11月1日を万聖節(諸聖人の日、全殉教者の祝日)として祝祭に記念し、その前夜の10月31日の夜を、アイルランド人の習慣に基いて、「前夜祭」(Hallow Eve:神聖な前夜の意味)として定めた。

こうして、古代ケルト人の伝統の多くは消えることなく、前夜祭を意味する「ハロウィーン」という名前で残り続けることになった。

*ケルト人のドルイド信仰〜恐怖の悪魔的儀式の実態

これまでで、ざっとハロウィーンの概要を確認したところで、いよいよケルト人のドルイド信仰の実態について明らかにしていこう。

*サーウィンはニムロデ、死神の象徴

サーウィン(Samhi)とは、オカルトの世界では、死神を象徴する言葉であり、ニムロデ(Nimrod)の別名だ。ニムロデとは、旧約聖書の創世記に登場する人物で、人類で初めて世界統一を試みた人間であり、神への反逆を象徴する存在となっている。(創世記10〜11章)

このニムロデは、オカルトの世界では歴史的に悪魔(悪の神)として崇められてきており、他にも二本の角を持つ角神や、「バアル Baal」や「ベル Bel」などの偶像神として崇拝されたりする。

つまり、サーウィン祭とは、ドルイド信仰における悪魔を祝うための祝祭なのだ。

*ハロウィンで行われた儀式―アップルボビングの由来

サーウィン祭で、ドルイドの祭司たちが行っていた極悪の人身供犠とは、一体どんなものだったのだろうか?その恐怖の実態を紹介していく


(1)ハロウィンの夜になると、彼らは巨石のストーン・サークルに集合した。イギリスにある有名な遺跡、ストーンヘンジは、その代表的なものであり、かつてはドルイドが人身供犠で用いていたものだと考えられている。

ストーンヘンジが造られた目的は三つあり、第一は神殿、第二は天文台、第三は人身供犠だった。考古学者の発掘調査によると、ストーンヘンジの地中からは、4000人以上の人骨が発見されており、そこが人身供犠の場であったことを示唆している。

(2)ストーン・サークルに集まると、彼らは巨大な黒い鍋を、「アップルサイダー」のような液体で埋め、鍋に火をつけた。

(3)次に、ドルイドの祭司たちは、田舎に出向いていき、大邸宅からお城まで訪れ、貴族の家系を回りながら、それぞれ家の玄関の前で、「トリック・オア・トリート」(Trick or Treat)と声をかけていった。

この言葉は、人々に恐怖を与える儀式の合言葉であり、声がかかった場合は、その家族か召使の誰かを、その晩に行われるドルイドの生贄に捧げなければならなかった。

人質が提供されると、ドルイドは褒美として、切り抜いたパンプキンの中に人肉を詰め、玄関の前に置いて灯した。これによって、その家の人々は、その晩解放される悪魔から守られることになったという。

拒否した場合は、彼らは引きずり回していた死体の血を用い、玄関のドアに六芒星とその周りを囲む円を描き、呪いをかけた。(六芒星とは、ラテン語の6からくるヘクサグラムであり、オカルトのシンボルとしてよく用いられるものだ)

そして、呪いをかけられた家では、誰かがその呪いで死ぬことになった。

(4)4〜5時間後、ドルイドの祭司たちは、このストーン・サークルに戻り、捕らえた人間を、「ウィッカーマン」という名の、人間の形をした編み細工の檻に入れた。

ウィッカーマンは、高さが7〜9メートルにもなる巨大な編み細工の檻だが、その目的は、最終的に捕らえた人間たちを、人身供犠のために、生きたまま火あぶりにするためのものだった。

(5)次にドルイドは、生贄となる12人を連れてきて、熱しておいた鍋の前に一列に並ばせた。そして、りんごを見せて鍋の中に入れて、こう言った。

「もし一度目にりんごを歯でくわえて鍋から取り出せば、すぐにその場で自由にしてやる」

捕らえた人々は、一発目に成功すれば、自由になることができたが、挑戦しなければ、すぐにその場で斬首される運命であった。しかし、たとえこのリクエストに挑戦したとしても、挑戦者には過酷な運命が待っていた。

挑戦者が、実際にりんごをくわえようとすると、沸騰した鍋の液体が顔や身体にかかったため、大抵は、身体が溶けて二度と見られない姿になった。また多くの場合、眼球が焼けて、盲目になったり、外耳道を破壊され、耳が聞こえなくなったり、呼吸器官がやられ、話すにも困難になった。

以上が、ハロウィーンで行われている「アップルボビング」というゲームの恐るべき起源だ。

悪魔崇拝にも通じるこの行事。けっして仮装して浮かれるものではない。

ハロウィーンに否定的な理由 3位は「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」、2位は「感染拡大につながりそう」、そして1位は……
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&from=diary&id=6270816
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