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2020年10月16日01:03

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亀の運命と摂理

2日ほど前の夕方、亀にエサをやっていたら、亀の様子がおかしくなった。水の中でバランスを崩したように、地上で言えばフラフラになっている。前日にも同じことがあったので、何事かとジッとみていると、しっぽの裏の排泄口から黒い袋のようなものが出ている。それは、すぐ収まった。本やネットで調べてみると、要するに人間でいえば「脱腸」のようなものだと思われる。私がまだ小学生の頃は、日本人には「脱腸」の人がかなりいた。腸が肛門から飛び出したのを、手際よく収めることができるらしい。
亀がそういう状態になったときには、亀がすぐにでも死んでしまうかと恐れた。我孫子の熱帯魚店で今年2月に買って、お互いに顔見知りの存在になった。人間には心も精神もあるが、動物には精神はないが、心があってそれは人間と通じる。寒いのではないかと思えば、暖房器具を買ってやって設置すれば、それで温まって気持ちのよさそうな目をするので、こちらも何となくうれしくなる。少なくても生きて命のある存在は、私の居住空間には、この亀いがいにはいない。それで、死んでしまうことを恐れた。以前、父子家庭だったころ、幼い子供を家に残して勤めに出ることが多かったので、子供のために猫を飼った。娘はその猫と24時間、同じ部屋、同じ布団で過ごしていた。それが3年たたないうちに死んでしまった。そんなことが2度もつづいた。2度とも腎臓結石だった。何回か動物病院に連れて行って、1回は手術までして、死んで帰ってきた。治療費を支払うのに、やむを得ず消費者金融に走った。
猫もかわいがったし、亀もよく注意して飼っているのに・・・いったい何故・・・。
昨夜からエサを与えずに、様子を見ているが、今夜になっても症状は起こらない。ここ2〜3日ほど便秘気味っだが、今朝、水槽を見たら排便の証拠もあった。明朝まで何もなければエサをやってみようと思っている。生活保護で暮らしているので、病気になっても人間のように世話をしてやるわけにはいかない。私のところで命が尽きれば、自然の中にいても同じように寿命だったに違いない。自然の治癒力と運命の摂理に頼る以外にない。
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