たどたどしい日本語文章で始まったジャンヌさんからのDM
(しばらくはジェーンさんと呼んでいた自分が恥ずかしい
(*_*))は、いつしか英文しか送って来なくなっちゃった。
わからん単語をいちいち検索しながら頑張って読み進めました。
色々会話した結果、あちらの素性でわかったことは、
・名前はジャンヌだが、本名かどうかは不明
・長崎県生まれで年齢は40歳の女性
・母親は日本人、父親は米軍所属の軍人
・5才でアメリカ本国へ
・父親は既に殉職
・母親も最近病死
・娘さんが一人のシングルマザー
・ジャンヌも米軍へ入隊
・現在、平和維持軍としてシリア駐留中
ということでした。
娘さんとのスナップ写真も送ってきたんでございます。
ミリタリースーツで芝生の上にお座りになって、後ろから娘さんらしき女の子が抱きついているっていう。
親子そろってなかなかの美人さんですな(*^^*)
なるほど、こちらからは日本語で返事をしているにも関わらず意味を理解して英文で返答しているのは、母親が日本人で日本語もできるということだったのか。
書きは苦手なので英文での返答でごめんね、だと。
こちらも時々つたない英文で返答していたが、意味は通じていたらしくて俺の英語力もまんざらじゃあねえなあなんて思ったりもしていました。
が、、、
ん?
、、、
シリア駐留中?
これからパトロールに行きます、また後でね。
ん?
、、、
シリア?
マジで?
確かに現在米軍はシリアに駐留しているみたいだけど、この人まさに今そこにいるの?
ツイッターはパトロールの空き時間にやってるってこと?
ほんまやったらすごいことや。
今まさにシリアに駐留している軍人さんとDMのやりとりしとるんか俺、、、
今から5年くらい前でしたか、あちらで日本人一名が国家を名乗る某団体に拉致され、その人を助けようとしてあちらに行った日本人一名もまた拉致され、その結果、、、
という事件がございましたが、実はあたくしその日本人の「G」さんと一時期交流がございまして、彼から届いた手紙を今でも所持しているのであります。
なので、ちょっとだけ感傷にふけっちゃいました。
ツイッターってこんなことがあるんやなあ。
なんてびっくりするやら感動するやら。
しかし、、、
実は、冷静になって「ある質問」をした結果、
おいおい、、、
って突っ込みたくなる事実が明るみになるのです、、、。
第三話に続く。
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