大事なところが抜けている。

現在、ビジネスに限り日本⇒韓国の渡航が可能ですが、VISA必須です。
陰性証明⇒VISA取得　渡航後、2週間待機中のホテル⇔仕事先は許可されていますが、それ以外の外出は不可となっています。

当然、同じ条件なんですよね？

と思うのですが、その辺りがごっそり抜け落ちている情報って意味がありますかね？
日本の場合、狭い国土とはいえ、長い国土になるので、入国可能な空港が多岐にわたります。
ビジネスのための来日を認めるとしても、では何処に隔離？という話になるわけですよね。
国際空港をすべてオープンにして、各自治体ごとに対応となると、非常に不安が残ります。
押しに弱い日本人の気質、強制力が無いルール、そういう状況に個人主義が徹底された諸外国人の押しの強さに対応しきれるのでしょうかね。

日本人は基本的に生真面目ですから、ホテルと職場以外行っちゃダメと言われれば、それ相応な対応をするわけですが、そんな事を守る外国人が居るとは到底思えないんですよね。

仮に隔離施設を用意したとして、そこまでの移動は？

中国の場合、航空機内で待機させ、PCR検査単位毎に乗客を降ろし、検査終了後、待機室で待機させ、陰性の結果が出た人からバスの単位で部屋からでて、バスに乗せ隔離指定ホテルまで移動し、一部例外を除き2週間隔離ですよ。
そこで、一緒に来た人と泣き別れになるわけですが、日本でそういう対応をし、仮にクレームが生じた場合、弱腰対応になるのでは？

ルールに従わない場合、強制退去

というルール付けをし、それを実行でもしなければ、なし崩し的に国内に湧いてくると思うんですけどね？

その辺りってどのような話になっているのでしょうかね。

日本人の帰国者については、2週間待機場所の確保、確保した待機場所までの公共交通機関を使用しないルートの確保し検疫所への登録が言われておりますが、同様の事を諸外国人に求め徹底できるのでしょうかね？

色んな意味で、日本では無理だと思いますけどね。



■日韓ビジネス往来再開へ＝両政府、週内にも合意
(時事通信社 - 10月05日 11:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6256422

　新型コロナウイルス対策の入国制限をめぐり、日韓両政府がビジネス目的に限った往来を再開させることで週内にも合意する方向となった。出張などの短期滞在、駐在員などの長期滞在のいずれも認める見通し。短期往来の再開が実現すればシンガポールに続き２例目となる。

　短期往来は新型コロナの陰性証明や行動計画の提出を条件とし、入国後２週間の待機を免除する。長期滞在は入国時検査と２週間の待機を前提に受け入れる。