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2020年10月01日21:54

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高めるのが、自己肯定「感」だから問題なんです。

自己を肯定するためには、肯定に足るべき努力が必要なんですよ。

自己肯定感とは:
簡単に言うと、自分の存在を肯定的に受け止められる感覚のこと。

だそうですが、要するに、何の裏付けも無い思い込みでもあげられるという事ですよね。
それは、危険極まりないですよね。
裏付けが無いから、何かあれば直ぐに落ちてしまい、それじゃだめだと自ら鼓舞し高めてまた落ちるの繰り返しになるわけでしょ?
鼓舞するたびに思い込みが激しくなるわけですから、精神を病みますよ。

早い話が、自分に嘘をつくわけですよね。

しかも、自己肯定感を高めなければというプレッシャーで深みにはまる人も居るとか?

自分にうそをつかなくちゃ!!という呪縛って、どんだけ馬鹿なの?と。
逆に、自己肯定感の低い人って、自分にうその付けない人で克、自己肯定をする何某かの努力を怠っている人という事になるわけですよね。
そういう人が、

自分にうそをついて、自分は凄いと思いこめ!!

と言われて実践した日には、色々とぶっ飛んだ人にしかならないのでは?
って、ぶっ飛んだ人が増えているのって、これが理由??

「感」なんていらないんですよ。

自己肯定したければ、肯定に足る努力をすれば良いだけで、その努力の結果は人と比べるものでは無く、自己満足でも構わないので、目標に到達できているかどうかというその一点だけなんですよね。
例え、その瞬間は自己満足であっても、目標がクリアーできれば、その次の到達点に向かいたくなるものなんですよ。
その努力は、継続していけば、いずれ、自己満足ではなく周囲にも認められるものになるのでは?

自己肯定できないと落ち込んでいるのであれば、自己否定を徹底的にすれば良いんですよ。
自己を構成する要素の全てを否定しきれれば、スッキリするでしょうし、スッキリすれば、何かを手掛ければ、すぐに自己肯定できるようになりますよ。
ですが、全てを否定なんて早々できるものでもなく、何処かで否定できない何かがあれば、それこそが、例えつまらない物であっても、自己を肯定する要素になるんですよ。

自己肯定感っていつごろから言われ始めたか不明ですが、少なくとも私が若い頃にはなかった言葉なんですよね。
ですから、自己肯定をしたければ、肯定に足る努力をするしかなく、努力をしつくしてダメだったことは、その努力をしたこと自体で自己肯定が出来たんですよね。
ですから、自己を肯定する感覚なんてあやふやなものでは無く、満足と挫折という具体的な感情の話だったんですよ。

>>心の問題は難しく考えるほど沼にはまります。自己肯定感が低めの人は、悩みにぶつかったら、とりあえず「ノイズ出てるな」とか「またノイズだよ」とノイズのせいにしてみてほしいです。

自己肯定感を「自分にうそをついて鼓舞する」と定義づけるなら、上の引用部分は、

自分にうそをつけず鼓舞できない人は、悩みにぶつかったら、ノイズのせいにしてみてほしい

と言っているわけです。
自分にうそが付けなければ、人のせいにしてしまえという事ですよね。

これを鵜呑みにして、自己肯定感とやらを高めようとしていれば、確かに色々と具合の悪い人が増えるはずですよ。
自己肯定感なんてあやふやなものは不要なんですよ。
必要性を感じているなら、裏付けのある自己肯定できる何かを得るか、自己肯定できるように小さい事でも良いから積み上げていく努力だけなのでは?



■自己肯定感は、「高めよう」としちゃダメ!余計につらくなる間違った高め方とは?
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=112&from=diary&id=6252426

昨今、ビジネスも人間関係も、恋愛も子育ても「自己肯定感が大事」だといわれます。

そんな中で「自己肯定感の高め方がブームのようになると、かえって危険」だと警鐘を鳴らすのは『「自己肯定感低めの人」のための本』(アスコム)の著者、山根洋士さん。

山根さんは、これまで延べ8000人の悩みに答え、「心のクセ」を直すサポートをしてきた、実践第一のカウンセラーです。今回は、そんな山根さんに、自己肯定感の間違った高め方と、悩み解消におすすめの心のエクササイズを聞きました。

■ 高めようとする前に、自己否定をやめることが大事

————ご著書の最初のページを見て驚きました。“この本には自己肯定感の高め方は書いていない”と宣言されています。この意図についてあらためて聞かせてください。

山根:「自己肯定感を高めなきゃ!」という呪縛から、まず逃れてほしいからです。ここ数年、自己肯定感ブームのようになっていて、「高いといい」「低いとダメ」という情報をよく目にするようになりました。

すると高めなきゃ、というプレッシャーを感じて、逆に悩みが深まってしまう人が出てきたんです。いわば“自己肯定感うつ”みたいな状態。

実は過去にも、ポジティブシンキングが流行ったときに、ネガティブな自分はダメなんだと悩む人が増えました。それと同じで、ブームになると言葉が一人歩きして、一つの価値基準になってしまって「勝ち組・負け組」みたいに分かれてしまうんですね。

————自己肯定感という言葉があるから、自分の価値を測る対象ができてしまった、ということですか。

山根:そうです。もっというと、自己肯定感を気にしているのは、低いと思っている人だけです。高い人は自分の自己肯定感の高さなんて気にしていません。

自己肯定感という言葉は、理想的な心のありようを端的に示しているから、多くの人が共感し、納得しました。しかしその一方で、コンプレックスをわかりやすく浮き彫りにしてしまう作用もあるのだと思います。だから今回の本では、自己肯定感の高め方ではなくて、低くても悩まないようになる方法を意識しました。

————その違いは、具体的にはどういうことなのでしょうか。

山根:ゴールは同じですが、積極的に加点(自己肯定)していくアプローチと、減点(自己否定)をなくしていくアプローチの違いだと思っています。

自分を減点しがちな人が、いきなり加点しようとすると、かえってつらくなることがあります。よかれと思ってやっているワークが、実は逆効果になってしまうんです。

————間違った高め方があるということですか?

山根:よくあるのが、「自分の長所を探そう」とか「前向きな言葉を使おう」というワーク。これでうまくいく人もいますが、そういう人は、すでに自己肯定感の土台がある人なんです。

自己否定のクセがある人がやろうとすると、「長所が見つからない自分はめちゃくちゃダメだ…」なんて余計に落ち込んでしまいます。「運動を習慣にしよう」とか「毎日小さな目標を立てよう」というワークも同じで、「それができたらとっくに自己肯定できてるわ!」とか思ってしまうわけです。

————まず自己否定をやめて、それから肯定していくという順序があるんですね。

山根:そうです。病気で寝込んでいる人に、いきなり筋トレなんて勧めたら体を壊してしまいますよね。まずは病気を治して、フラットな状態になってからです。

■「心のノイズ」を知ることで、自分責めのループから抜け出す

————そのフラットな状態に戻す方法が、本に書かれている「心のクセ」を直すことなんですね。

山根:他人と比べてしまうとか、言いたいことを我慢してしまうとか、自分には無理だと思ってしまうとか。そういった、ついやってしまう心のクセを自覚することが、自己否定から抜け出す大事なステップです。

自己肯定感が低いと、凹む、落ち込む、悲しくなる、などといった瞬間がたくさんあります。これらの感情に支配されてしまうと、自分責めのループから抜け出せません。だから客観的に「なぜ自分はそうなってしまうのか」を理解して、原因を認識すると、自分責めをやめるきっかけになるんです。

————つい他人と比べてしまうなどは、確かにありがちです。でもそれは、そういう性格だからどうしようもないと思ってしまう気もするのですが。

山根:そこがミソで、自分の内面で起こっていることを客観視するのって、意外と難しいことなんです。感情と思考がごちゃごちゃになってしまいますから。

それに、自覚的なクセならまだいいですが、まったく意識していないクセもありますよね。でも実は、そういったクセは生まれもっての変え難い性質ではなくて、生まれてから今までの間に、潜在的に刷り込まれてきた価値観や思考の偏りなんです。それを私はメンタルノイズと呼んでいます。

————ノイズのせいなんだと言われると、何かに邪魔されているようなイメージが持てますね。

山根:心の問題は難しく考えるほど沼にはまります。自己肯定感が低めの人は、悩みにぶつかったら、とりあえず「ノイズ出てるな」とか「またノイズだよ」とノイズのせいにしてみてほしいです。

そして、自分にどんなノイズがあって、どうすればノイズの影響を避けられるかは本にまとめてあるので、ぜひ読んでみてほしいと思います。

(後編に続く)

■山根洋士Youtube公式チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCslhXIh3I5Z-tSUubCYwLUQ
新刊JP

元記事はこちら
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『うつ病九段』河井克夫、先崎学著【「本が好き!」レビュー】
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