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2020年09月26日14:53

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2020-09-19 よこあるき

 一人で犬山の病院まででかけた帰り道、毎度ながら昼時にかかるので、昼飯を何にするかで悩むのが楽しみの一つ。
 今日も自分が今、何腹なのかを自問しつつ車で犬山市から鵜沼へ入り国道21号を走る。
毎度ながら、この国道21号鵜沼界隈は食べ物屋が多い。
 「和食のさと」、「かつや」、「スシロー」、「すきや」、「餃子の王将」等々。
 あれこれ迷ってしまって鵜沼から苧ヶ瀬まで戻ってくると、ラーメン屋が並ぶ、「大勝軒」、「道三家」、「天外」、そして今日選んだ「よこあるき」。
 以前、オープン早々に末子と来たことがあり、その時はよく判らない「かにラーメン」に迷い、券売機の左上の原則に従って、塩味を食べ、思ったより蟹の味(風味)がしなかったのに落胆したのだった。
 あれから食べに行った職場の同僚から、味噌味がベストとの情報が入っていたので、今回はこれを目的にした。
 コロナウイルス流行での自粛が解除されて、天気も良いことから、犬山市から国道21号は交通量が非常に多く、交差点で渋滞して中々車が流れないので少々イライラして駐車場のっ車を入れて店に入ったが、思っていたほど店は混んでいない。13時過ぎという時間帯であるからか。
 券売機で「かに入り味噌ラーメン」と「小ライス」の食券を購入してカウンターへ着席。券を店員に渡してセルフの水を汲みしばし待つ。
 先日食べた塩味は、蟹の風味が余り感じられなかったので今日の味噌はいかがなものかと考えているうちに着丼。
 色は以前の塩と大差なく白っぽい色だが、白味噌ほどの白さではなく、やや赤味噌の色が入ったような白色。白と赤の味噌を混ぜて使用しているのだろうか。スープをすすると確かに味噌の味だが、白味噌のような塩辛さではなく、赤味噌のコクのある辛さも感じる。
 トッピングはステーキの様な焼目のついた、脂の少ないチャーシューとメンマ、そして刻んだ青葱。
 スープを一口すすると、ふわっと濃厚な蟹の香が鼻から突き抜ける。明らかに先日より蟹の風味が濃い。やはり味噌と蟹は相性が良いようだ。
 中太で若干縮れが入っている麺は濃厚な味噌仕立てのスープを適度に絡ませて口中に入る。家系と違って変に短くなく、箸で手繰って食べるのに丁度良い。(肺の手術をしてからどうも、啜るのに必要な肺活量がなく、麺をすするのが少々苦痛となっている。)
 チャーシューは脂身が少ないというか、殆ど無いので肉質がしっかりとして食べ応えがある。それなりに厚みもあるので「肉食った感」は満足できる。
 このラーメンを白飯のオカズにするのには少々難があり、スープをまぶして「汁かけ飯」にするのが良いかと思う。
 実際、店には「おじやセット」というメニューもあり、幾らか払ってセットにすることで残したスープを使い自分で「おじや」を作って食べることができる。
 「おじや」にしなくとも、お行儀が悪いことを承知の上で「汁かけ飯」にしてしまっても良いのではないだろうか。
 「蟹のよこあるき」の本領発揮の味噌ラーメン、美味しかった、ご馳走様。
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