今宵一枚目は ザルツブルグ音楽祭100周年記念BOX
58枚組33枚目 毎日オペラよりたまにコンサート
モーツァルト：
1. 交響曲第35番ニ長調 K.385『ハフナー』
2. ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467
3. 交響曲第41番ハ長調 K.551『ジュピター』
ゲザ・アンダ（ピアノ：2）
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮） 1957年 ピアノ協奏曲第21番 なんと云ふ美しい旋律 第二楽章は極めて美しい ニ短調の第20番とは対照的に ハ長調という明るい響きをもち 特に緩徐楽章ではまるで天上の音楽のように澄んだ美しさ アインシュタインは
ハ長調は決してやさしい調性ではない 最も美しい平衡状態にあるのは 調性の確立とその確保が まさしく調性の関係の豊かさによって保たれている場合 すなわちハ長調ピアノ・コンチェルト（K.467）である これはハ長調とト長調がいかに美しいかということを この調性から繰り返し離れ そこへ帰って行くことによって 飽くことなく立証しているのである
と賞賛し その第２主題には「芸術家として 人間としての経験の最後の獲得物たる第二の素朴を所有する偉大な人間にのみ可能な 最後の単純さを持つ」と最上級の賛辞を呈したうえ 次のように続けている
このコンチェルト全曲 ことに暗い領域を貫いて明るみへ入ってゆく転調を持つ展開部は モーツァルトの虹色に輝く和声法 彼にとってハ長調という調性が包括する範囲の広さを示す 最も美しい例の一つである
第２楽章は前曲「ニ短調 K.466」のよりもっとロマンチックな旋律がヴァイオリンで歌うように開始し ピアノがそれを反復するように歌う 一度聞いたら忘れられない旋律である
今宵二枚目の音楽は Disc8-9：1959年
グルック：全曲
セーナ・ユリナッチ、グラツィエッラ・シュッティ（ソプラノ）
ジュリエッタ・シミオナート（メゾ・ソプラノ）
ウィーン国立歌劇場合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン（指揮） オルフェはウィーン版はカストラートが パリ版初演ではテノールが歌い 現代では アルト メゾ・ソプラノ カウンターテノール バリトンと様々な声種の歌手が演じている
【第1幕：この世】
オルフェオの妻エウリディーチェは 毒蛇に噛まれて死んでしまう
オルフェオは妻を取り戻すために「あの世」に向かう
【第2幕：あの世】
愛の神アモーレが「この世に連れ戻すまでは 妻の顔を見てはいけない 」ことを条件に 妻を連れ戻すことを許す
【第3幕：この世】
妻が自分を見てくれないことに不安を感じたため オルフェオは妻の顔を見てしまいます
すると妻は息絶えてしまい オルフェオが嘆き悲しんでいると 最後にアモーレ（愛の神）が妻の命を返してくれて 皆がアモーレを称える中で オペラが終わる 日本の神話にも似たような話がある
部屋の掃除をする 概ね一時間半 母が 炬燵のなか敷を買いたいと云ふので そごうにでも行ってみよう と云ふことでお出かけ 10寺に到着 が 寝具売り場にもなし と云ふことで 上尾に戻って丸広に ここでもなし と云ふ事でおかえり なあに ドライブしたと思へばそれでよしと母が云ふ 昼にうどんでも食べようと云ふ事で帰りにスーパーに寄って イカの天ぷらを一つ購入 紙タオルに包んでオーブンで油抜き 冷凍うどんを茹で戻して198グラム 一人100グラム 刻んだネギに小松菜の冷凍したものを一箸ずつ つゆに入れて沸騰して火を止める それに直売所でもらった紅白の饅頭 薄い赤色した粒のあんこ入りを半分ずつ ゴボウの煮しめこんにゃく入り 相変わらずベニシアさんを見てのんびりだ 午後はちょっと畑仕事ジャガイモにビニールで覆ったのでそれを取り除く 降り過ぎる雨対策の一環
しばらく机の上に積んであった一冊 読み始める 追跡する数学者 大学で数学を学んだので結構数学の本が多い 頭の体操に数学を解くのは楽しい 左の本棚に よくわかる数学�� 一様収束 ベクトルと行列 イプシロンーデーター 無限級数 重積分 が見える よく見ると一番下の段は大学の頃学んだ数学の本ばかり並んでいる 数学は面白いからね
雨が降って 上弦の月も不見 ふと思い出す 草むらや木陰で そこだけ火のついたように赤み燃えて咲くヒガンバナ 我が県に その群生地があり特に有名だ 幾年か前 200万本もある里 と自慢していたら 数えた暇人がいて500万本あったそうな 嘘のような本当の話 しかし妖しく美しい この花は家の敷地に植えてはいけない と教わり生きて来た 昔は「地獄バナ」と呼ばれた 「手くされ」と云ふ異名もあり忌み嫌われたものだ この花が毒草であるが故に 昨今は「曼珠沙華」赤い花と云梵語である あまり知る人はいないが 「ハミズハナミズ」と云ふ名もある これは秋 茎がスィと伸びて真っ赤な花が咲く そして花が落ちた頃 葉だけ後から生え そして春に枯れる といふことで を繰り返すことから そんな名前がついたようだ
夕飯は豚肉の生姜焼き タレ生姜も自分で作って 冷凍してあった小松菜を解凍して一緒に生姜焼き 結構うまし 生姜に小松菜か
ログインしてコメントを確認・投稿する