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2020年09月21日10:06

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TRPGの始め方三歩目(ふぃあ通2019年8月の「鈴吹太郎のGM講座」まとめ)

FEARが毎月配信しているWEBラジオ「ふぃあ通」(http://www.fear.co.jp/radio/fearradio.htm)に「鈴吹太郎のGM講座」というコーナーがある。
鈴吹社長が講師となり、きくたけ先生やゲストの方を交えてGM講座をするコーナーだ。

今回は「TRPGの始め方三歩目」。
力造先生と遠藤先生をゲストに迎えて、
「始める時に具体的にどうしたらよいか?」というのを、質問に答える形式でお話される感じでした。

●その1「ルールブック購入の話」
社長「ルールブックを買うにはゲーム専門店が一番いい」
社長「近くにあるならそれが一番いい」
社長「周辺の小道具も買えるし、店員さんも詳しい人が多いので聞くとなんでも答えてくれる。」

社長「次に『熱心な店員さんのいる本屋さん』」
社長「普通に書店で発注してくれれば手に入るし、熱心なTRPG大好きな店員さんがいるところは、入荷してくれたりする」
きくたけ社長「TRPGフェアをやってくれるような書店だと可能性が高い」

社長「その次が、オンラインの通販サイト」

●その2「ダイスの入手方法」
えまさん「ダイスって、どこで買ったらいいんですか?」
きくたけ先生「80年代、90年代はダイスって文房具屋で売ってたんだけどなぁ」
えまさん「え?」
きくたけ先生「確率の授業とかで使うため、、、らしんですけどね」
社長「ブレイドオブアルアカナを出すときに、20面体だったので入手の仕方を色々調べたところ、本屋さんだと扱ってくれるところ少なかったが、文房具屋さんなら取り寄せしてくれるところ多かった」
きくたけ先生「TRPGがくるぞ、という情報を察知してる本屋さんは最近ダイス置いてある」
社長「最近はamazonとかの通販が一番簡単かも」
遠藤先生「最近はオンラインでダイス専門店の通販サイトもある」
社長「あと手段選ばなければ、ダイスアプリが早い(笑)」
えまさん「あー。でも振りたいじゃないですか(笑)」
きくたけ先生「個人的にはやっぱりゲームショップお勧め。色とか形もそうだけど材質とか模様とか本当に色々あるので手に取って比べてみてほしい」

●その3「GMは誰がやる?」
えまさん「GMって、誰がやるのがいいんですか?」
きくたけ先生「難しい問題(笑)。俺は最初からGMやりたかったからいいけど(笑)」
社長「PLやりたいって人の方が多いからねぇ(笑)」
社長「俺は最初に入ったサークルが『全員GMやれるようになること』っていうルールがあった」
社長「最初はPLでもいんだけど、そのうち『どのゲームが気に入った?』『じゃあ、それで1回はGMやってね』という感じ」
きくたけ先生「俺のところは、そのうちGM持ち回りになってったなぁ。それでみんな好きなシステム違うから、色んなゲームできる感じ」
力造先生「持ち回りいいですよね。やっぱり僕のところも1人がずっとGMやっちゃう状況になって、大変だっていうので持ち回りになりました。その方が健全な気がしますね」
社長「うちのサークルでもあったし、よくあることが。一番好きなゲームをGMやるじゃないですか。そうするとみんなそのゲームはそれで満足しちゃうんですよ」
社長「だから一番好きなゲームのPLがなかなかできない(笑)」
社長「初めての人がどうやってGMやるか、、、」
きくたけ先生「やりたいゲームを買った人がやるのが一番かな。ルールブックには初めてのセッション用のシナリオついてることも多いですし」
社長「まあ、ルールブックないとGMできないですしね」

社長「あと、ちょっとあれだけど、働いてお金稼げるようになったOBの例として」
社長「ルールブックをひたすら買ってあげるからGMをやってくれ、とお願いする、というパターンも(笑)」
社長「みんなその先輩を尊敬してたから、まあ、そういうことなら、ってみんな楽しんで乗っていたし」

きくたけ先生「まあ、GMは怖くないから気軽にチャレンジするといいよ、と」
えまさん「仲間内だと、気軽にできますもんね」

●その4「TRPG仲間はどう作ったらいいか?」
えまさん「そんな仲間はどう探したらいいですか?」
社長「ちょっとそこはねぇ。今回面白い話をもってきました。『友達は金で買える』(一同爆笑)」
えまさん「それって危ない話ですか?(笑)」
社長「全然危なくない(笑)。今日本は空前のゲームカフェブームなんです」
社長「全都道府県にあるらしいです。ゲームセンターはないらしんですが、アナログゲームのゲームカフェは全都道府県にはあるんです。ただまあつぶれちゃうのも多いんですが」
社長「とはいえ、皆さんの近くにも必ずあるはず」
社長「値段設定はお店ごとに違うとは思いますが『1人でやっても遊べます』ていうカフェは一定数あります」
社長「なので、そこに足を運んで『TRPGやったことなくて、カフェも初めてで、1人で来ても遊べますか?』って聞いてみてください」
社長「即その場で遊べる可能性は低いと思うんですが『いつなら初心者用イベントやってますよ』とか教えてくれることが多い」
社長「大抵そういうカフェには通ってくれるGMがいたり、イベントをやってくれたりする」
社長「これが『仲間はお金で買える』という意味です」
きくたけ社長「なるほど。昔だとゲームサークルの募集とかあったけど、今はそれに場所もついてくるのは便利ですね」
社長「そうそう。それに店によってはルールブックやダイスも売ってて道具も揃う」
社長「カードゲームやボードゲームだとその場で混ざることができるんですが、TRPGはちょっと難しいので、イベントの日とか聞いて行くのがいい」
社長「いい時代になったもんだ」

社長「あと同人TRPGを作ってる子がやってた方法が、すごかった」
社長「同人TRPGを出して、そこそこ反響が出て売れたんだって。だけど『遊ぶ仲間がいません、どうしたらいいですか』っていう質問が結構来たんだって」
社長「それで版上げして新しく出すときに『遊ぶ友達がいない不具合を解消しました』って言ってdiscoadのサーバー作ったんだって」
きくたけ先生「不具合(笑)。センスあるな」
社長「discoadってのは、ゲーム専門のチャットツールみたいな感じ。そこで専用の会議室作って、そこに行けば仲間がいるようになってる」
社長「トーキョーNOVAとかもファンの人が会議室作ってくれてるところ何ヶ所か知ってる」
社長「ゲーム専門の場所なので、少なくともそのゲームについて話題にしていい場所だから、そこで仲間探しやすい」
きくたけ先生「30年前からは考えつかない環境になってきたねぇ」

●その5「ゲームってどれぐらい時間かかりますか?」
えまさん「初めてゲームやるときにどれぐらい時間考えればいいですか? 最近短いゲームもたくさん出てますが」
社長「あー、、、うちのFEARのゲームだと4〜5時間が標準なんですよね」
社長「それより短いのは、GMさんの企画とか手腕とかによってきますね」
社長「ゲームマーケットでやってる体験会は2時間半ぐらいですね」
社長「あと本当に戦闘だけやる1時間卓、とかも」
きくたけ先生「きちんとやるとやっぱり5時間ぐらいは考えておいたほうがいいと思う」
社長「お昼食べて集合して、晩飯前には終わるかも、ぐらいの感じ」
えまさん「それでみんなで晩御飯食べながら楽しかったねー、っていうんですね」
社長「そういう一日の遊びですね」


●次回は?
社長「そろそろネタもなくなってきたので、ちょっと派手目なものを」
社長「GM必殺技発表会、をやろうかと」
きくたけ先生「あー、なるほど。個人スキルってことですね」
社長「そうそう」
えまさん「それは発表していいんですか(笑)」
きくたけ先生「言いたくないのもあるなぁ(笑)」
遠藤先生「言えるやつは大体ルール化してるのも多いですね」
社長「そうそう。だから俺は大抵言える」
きくたけ先生「言っちゃうと夢がなくなっちゃうかもしれない(笑)。『あ、そんな仕掛けでやってたの』と」
遠藤先生「GMの人格や能力に依るものもありますよね」
社長「そういうのもありますよね。だから真似できるとは限らない」
社長「限定ゲームタイトルとか限定シチュエーションでもOK、という感じで」




はい、まとめはこんな感じかしら。
フィロスは、オンラインでやってた魔獣戦線に飛び込んだので場所も道具も仲間も一気に手に入った感じですかねー。
あそこは水無月さんがずっとGMやってくれるという安心感もありますし。
初めてやる人には本当にお勧め。
やっぱりそういう「すでにある環境」に飛び込むのが、勇気がいるけど一番手っ取り早い気がしますね。
その後大学で、自分でサークルの中で広めるのは苦労したし(苦笑)。

さて、次回はGM必殺技。
フィロスの知り合いには「七色のロールを持つ男」とかもいますが、そんな感じの必殺技を楽しみにしています。
フィロス? フィロスは地味にTRPGを続けるだけなので、派手な必殺技とかないですよ(笑)。


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