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2020年09月06日15:56

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2020-09-04 尾張開化亭

 遅まきながらの夏休み3日目。4日間の夏休みのうち3日目を今日にした。夏も終わりとなり多少涼しくなっているはずが、暑い。暑い、暑い、暑い。
 コロナ流行で何処かへ観光という訳にもいかず、家の用事もこなさねばならんし。いささかトホホな夏休み。
 息子も家に居たので家でゴロゴロとしているのみだが、昼飯くらいはと引っ張り出して絵掛けたのは、一宮市。
 昨晩、明日の休みは久しぶりにラーメンを食べに行こう、さて何処の店へ、とつらつら考えてネットで検索して、決めていたのは、一宮市にある「尾張開化亭」。ネットで見ていた店のHPではラーメン屋らしからぬ外観と内装で、人気のラーメンはイタリアっぽい「アラビアータ」と「カルボナーラ」。
 以前に下の娘と行った岐南町の「イタメン」を想起させるようなメニューだが、「イタメン」ほど種類は無く、イタリアっぽいのはこの2種のみ。後は白豚骨と黒豚骨のラーメンが有る。(隠れメニューで「赤」もあるとか)
 息子がカルボで自分がアラビとを注文。自分は焼豚チャーハンを追加。麺の固さはともに「バリカタ」を選択。
 着いた丼はHPの写真のとおり、いかにもいかにもな黄色(カルボナーラ)と赤茶(アラビアータ)。
 レンゲで息子のカルボのスープを一杯貰う。うん、カルボとは言えそこまで殆どチーズの臭さは無い。豚骨ラーメンを上品にした感じ。ラーメンの麺に合うわ、これ。
 自分おアラビアータ、トマト系パスタは正直その酸味が苦手で好きでは無いのだが久しくアラビアータはそれ程でも無いと聞いていたのでチャレンジした。
 結果、想像していたより遥かに酸味が少なくトマトの味はするがベースの豚骨スープに沿った味付けで細麺とは相性の良い塩味。むしろ豚骨の油濃さをトマトの酸味が打ち消してサッパリとした風味を出している。
 ラーメンとイタリアンで、ラーメンとしては中途半端な味となってしまう最悪な状況を想像していたが、ラーメンとしてしっかり成立している豚骨ラーメンであった。
 豚骨ラーメンだからして、麺量は大したことは無く、替玉が前提となる。自分は焼豚チャーハンも食べていたので少し迷ったが、スープやトッピングの残りを考慮して注文。
 ここは替玉は竹製の取っ手付き笊(とでも言えば良いのか?丸く浅い「てぼ」とでもいうのか)で持って来て、店員が丼に入れてくれる、変わった方式。
 替玉もしっかり量はあり、正直、これでチャーハンまで食べるのは辛いと感じた。
 「焼豚チャーハン」は米粒がパラパラでプロのチャーハンという感じ。パラパラ過ぎてレンゲで掬うのがちょっと難しい。が、火が通り過ぎて焦げた感じは全くしない。チャーハンを想像した時、自分が想像するチャーハンがほぼそのまま出てきた感じ。
 だから味は想像通り。と言うと余り良い感じで無くなるが、良い意味でということ。ラーメンを替玉しているのでチャーハン一人前は少々辛く、息子とシェアして完食。
 ちなみに、ラーメンを注文すると替玉1回が無料となり、食後にセルフでコーヒー(ホットorアイス)が無料となる。
 息子は、ここでコーヒーを飲むと折角のラーメンの良いんが無くなる、との意見であり、私も同意見であったので、コーヒーのサービスは遠慮して店を出た。ご馳走様。
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