防衛省は小型無人機ドローンの飛行を規制する対象に、嘉手納基地など在日米軍基地15施設を指定したと発表した。
去年成立したドローン規制法では、指定された施設やその周辺およそ300メートルの上空飛行が禁止される。防衛省はその対象に嘉手納基地や普天間基地など県内5つ施設を含む在日アメリカ軍関連施設15施設を加えたことを7日明らかにした。
▽河野防衛大臣『知る権利が大事だというのはもちろんでありますがドローンというのが昨今、テロなどにも使われているそういう懸念もある』
このなかには埋め立て工事が進められている辺野古沿岸部も含まれていて、ドローンによる取材が大きく制限される恐れがある。
玉城知事は「情報を遮断するという懸念を持たれてもおかしくない」と指摘した。
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