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2020年09月01日03:51

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アニー・フィッシャー

偶然(リチャード・グードを検索したら)、なぜか、アニー・フィッシャーの動画があった。
カラーで、N響、ベートーヴェンの3番。
古武士のような風格、オケの伴奏に耳を傾けているときの表情が深い。

曲がイマイチ好みではなかったが、終楽章は素晴らしい。
大家が嬉々として、あのメロディー、リズムを弾いている。
この人は何百回弾いているのだろう。



続いて、自動再生で、モーツァルトのコンチェルト21番。
これは、玄米の味だ。
ピアニスティックな味は薬にもしたくないが、音楽の心が伝わってくる。
テクニックや音色で聴かせる感じではない。
音楽の骨格を大づかみで捉え、作曲家のピアノのようだ。
指揮者でいうとマタチッチみたいだ。(この例え、伝わるかなー。笑)
聴いていて素直に素晴らしい曲だと思える。

これは大家だ。
手持ちのCDは、あまりないが、TIDALに多数あるので、ちょっと聴いてみたい。







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