文房具で困ったことが有ったら、銀座伊東屋さんへ行けば間違いない。
私は筆記用具でこの8月大変お世話に成りました。
8月3日の日記にも万年筆を修理してもらって、再び使えるようにしてもらったことを
書いていましたが、今回も万年筆。
もう30年以上前に買ったパーカー万年筆。
インク瓶に突っ込んできゅぱきゅぱと吸い込む古いタイプ。
こんなものを持つに至ったことはそのうち詳しく書きますが、
ドラマのようにして購入したこのパーカーを、ずっと大事にしていたのに、
何かの拍子で、ひょい、とどこかへ入れたんです。
たぶん、急な来客で、あわててそこいらへんの物をかたずけた勢いで
何処かに入れた。
それが出てこない、ず〜〜っと探したのに出てこない。
諦めて、もう、5年ぐらいになるかしら。
それが突然見つかったのです。あー!!っと声を上げましたよ
でもずっと使わずにいたからどうにもならない。
さ、こんな時には伊東屋さん。
今日、持っていってお願いすると、
インクのちゅぱちゅぱ部分は劣化してゴムが割れているから、
使うつもりならカートリッジに変えましょうか、とのこと。
使います、使います!
今持っているプラチナの「金魚」と同じように
大切に使いますとも。
これで、字のお稽古もさらに励み甲斐が有るというもの。
汚い字も、いい万年筆を持てば、気が引き締まっておろそかに書くこともないでしょう。
さあ、さらに頑張って、万年筆さんにバカにされない様にしよう
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