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2020年08月20日22:37

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『追龍』 2020年65作目 ☆☆☆☆ フォーラム仙台

『追龍』 2020年65作目 ☆☆☆☆ フォーラム仙台
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 アンディ・ラウとドニー・イェン兄貴の共演作。
 アンディ・ラウがいつになっても若々しい。歳とってないんじゃない? てぐらいに若々しい。
 対して、ドニー・イェン兄貴の髪型が古臭い。ファッションもマフィアみたい。
 と思ったら、香港がイギリスの植民地だった1960年代が舞台。
 どうりで古臭い訳だ。

 香港が無法地帯真っただ中の時代が舞台だけあって、出てくるのは警察の汚職と、マフィアの抗争と麻薬と、イギリスのピーだけ。
 時代と国は違うけど、『ナイチンゲール』でもそうだったけど、どんだけイギリスってピーなの?
 ピーとピーしかしてないし、ピーとピーしか居ない。
 流石、麻薬を売りつけて戦争起こして香港を分捕っただけあってピーでしかない。

 アンディ・ラウが警察のお偉いさんで、ドニー・イェン兄貴がマフィアのボス(になっていく)なんだけど、最初から最後まで汚職だらけ。
 やってることが悪代官と越後屋そのもの。
 山吹色の菓子の代わりに、まんま現金が飛び回ってた。

 これが「実話ベース」だってんだから、どんだけイギリスがピーかって話。

 話としては、警察側の権力闘争と、汚職追放から逃れる話。
 マフィア側は、こちらも権力闘争と、ファミリーの話。
 あと、イギリスがひたすら、兎に角、出たら出たらでピーでしかない。

 何度も兄貴が切れてイギリスを**しようとするんだけど、そのたびにアンディ・ラウ演じる警察の高官が止める。

 イギリスがピー。
 兄貴がキレる。
 アンディが止める。

 これが何度も繰り返される。
 いい加減**しちゃえ、てなってもアンディが止める。

 なので、最後の最後に兄貴がやっちゃうシーンは爽快でした。

 香港が無法地帯真っただ中の時代の映画なので、何から何まで荒っぽいんだけど、終始一貫して冷静なアンディと、熱い兄貴の映画でした。
 これが「実話ベース」なんだから、ホントに凄い。


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