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2020年08月18日23:57

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カラヤンのチャイ4/ミルガ・グラジニーテ・ティーラ

Eテレの8Kリマスタリング?で、過去の名演特集みたいなを見る。
カラヤンのチャイ4、レニーの第九、ベーム、クライバーのブラ2。
8Kの説明で22chのスピーカーとあったが、家庭では現実的ではないと思う。笑い
とはいえ、音や絵はよく、レニーの第九ではコーラスやソリストの微小な音が実にリアル。

とはいえ、カラヤンのチャイ4は、感心しなかった。
オケの威力や技術点はあるが、肝心のカラヤンの解釈自体は、ハッとするようなところはどこにもなかった。
楽器の扱いや内声部の発見など、聞き慣れた曲を「新鮮だな!」と思わせるところはなかった。
上岡は新しい発見が常にある。(それが必ずしも感動に結びつくかといえばまた別なのだが。)
(自分はアンチカラヤンではないです。是々非々の立場)

***

最近聴いた新譜でヴァインベルクの交響曲を出したMirga Grazinyte tylaという人がいた。
デビューでヴァインベルク?と思ったがなかなかよかった。
youtubeで検索するとチャイ4あり。
54分からチャイ4始まる。
若いが、才能あるなー、という印象。
映像なしで、第1楽章ききましたが、副次楽想の立体的なさばきかた、アッチェレランドしないコーダ。
随所に才能を感じました。
みがけば光るダイヤという感じである。

是非皆さんの意見をお聞きしたい。


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