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2020年08月18日12:20

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2020-08-17 カプサイメン

 遅ればせながらの夏休み。自分の会社は7〜9月に4日間、自由に好きなところで夏休みを取れとのことなので、有難く世間様とは日にちをずらして休みます。
 昨年の今頃は乗鞍岳に登ったのだが、今年は新型コロナの流行で外出は控えることに。しかし食事位は自由に食べたい。集団でなければ良いだろうと、休みの日しか乗れないスクーターに跨り、このクソ暑い中を出る。(走っている分には風が当たっていいんだけどね)
 で、最近気が付いた店へ。「岐阜タンメン」北一色店が、「カプサイメン」という店に代わっていた。これ、不思議なのは直前まで「岐阜タンメン」で営業していて、ホンの一瞬で「カプサイメン」になったこと。
 正直、昨日まで「岐阜タンメン」だったのが今日から「カプサイメン」になったという感じ。実際は少し休業していたんだろうが。
 「カプサイメン」とあり、表には「唐辛子玉子とじラーメン専門店」とのデカい看板を建設中(ホントに工事していた)
 辛いのはそれ程得意ではないので少々腰を引かせながら入ると、内装は「岐阜タンメン」のまま。変わったいたのは券売機制になったことか。メニューは麺類は「カプサイメン」しかない。辛さの度合いに応じて何段階かあるみたいだが、今回は「中辛」を選択。ついでに玉子とじとニンニクを増量してみた。
 麺は普通の小麦粉の麺と蕎麦粉を混ぜた麺とを選択できる。蕎麦粉を混ぜた方は韓国冷麺みたいな麺となるそうだ。ここは小麦粉麺を選択。
 店内に貼ってある商品の写真は真っ赤な丼がうつっている。怖いなあ。
 完成して出てきた自分のラーメン丼も真っ赤。兎に角、スープが真っ赤。麺はスープに沈んでいる。具で見えるのはスープに紛れ込んでいる玉子とじと、ゆでキャベツが載ってるだけやしいぃ!しかもキャベツに上にまで唐辛子が載ってるしぃ!、イヤァ!これアカんやつや!食べたら舌が死ぬヤツや!明日の朝、トイレでシクシク泣いちゃうやつや!
 思い切りこの店に入ったことを後悔して自分を呪って渋々箸を取る。
 麺は細い。博多ラーメンほど細い。これはひょっとしてと思って卓上を見ると、「替玉用」としたタレの容器が。やはり麺量は少なめのようだ。
 さて、問題はスープ。兎に角真っ赤っ赤なので一口目からビリビリ来ることを覚悟してレンゲですする。せめてもの緩和剤として玉子を多めにすくう。
 観念してすすると、あれ?案外辛くない?いや、これ後から来るやつ?全く来ない。殆ど辛くない?あれ?
 韓国の「辛ラーメン」のような辛さが来るかと思ったら、まったくそんなことは無く、美味い。すごく出汁のコクが有って、しょっぱさも丁度良く、深い味わい。
 あ、これ美味い美味い。麺が細いのでスルスルとすすって、玉子とじのせいで円やかな味になってるし、肉はひき肉なのだな。そういえば壁のメニューにも「ひき肉増量」とあったな。
 ニンニクは刻みがスープに入っているし、ひき肉位の大きさなので量が判らない。生なので食べすぎると腹痛を起こすな。
 あっと言う間に麺を食べきってしまったので、券売機で替玉を購入。飯椀みたいな容器で提供された替玉はそこそこの量。スープはたっぷりあるので投入しても余裕。ただし、少々味は薄くなるので、タレ追加。
 これもササっと啜ってしまい、残ったスープを見て逡巡するが、意を決してレンゲですくって口中へ。美味いから飲めてしまうんだが、さすがに、残して退散。
 おいしかったけど、見た目の色のインパクトが凄いので最初はビビる。
 店を出ると看板工事の職人たちが汗だくで働いている。こういう人たちには少々物足りない味かな?と思って帰宅の途へ。
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