■「コロナうつ?」と思ったら…4つの基本、3つの考え方で立て直そう
(女子SPA! - 08月14日 09:02)
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過去の感染症が辿った道SARS-CoV-2ウイルスが原因で起きる新型コロナウイルス感染症(Covid-19)の収束が世界中で願われる今ワクチン完成への期待が高まっている。しかし、過去の感染症の流行の変遷を振り返ってみると、ワクチンが完成したものも、撲滅されたものも意外に少ないことがわかる。
新型コロナ発生当初よりその有効性が何度となく議論されてきたのが集団免疫だ。集団免疫とは「人口の大半(60〜70%)がウイルスと接触し免疫を得る」ことを言い、これにより感染拡大を抑える効果が期待できる。フランス・アンフォによれば、「1918年のスペインかぜを含む、インフルエンザの大半と、麻疹(はしか)」がこのケースにあたる。しかしながら、スペインかぜは集団免疫を得るまでに相当な犠牲を払った例だ。1918年〜1920年の間に世界で4000〜5000万人の死者を出したのである。また、集団免疫の獲得は結果であり、目的ではなかった。各国が取った施策としては、学校や施設の閉鎖、衛生的習慣の普及、交通機関の消毒などの防御策のほか、一時的な国境の封鎖が挙げられる。
多くの場合、感染症の流行抑制には複数の要因が働いている。また、効果的なワクチンが完成した感染症は少数派に過ぎず、ワクチンが感染抑制の決定打となった疫病はさらに少ない。また、これまでのところ、SARSにせよMERSにせよコロナウイルスのワクチンは開発されていない。
さらにもうひとつ注目すべきなのは、これまでに撲滅に至った感染症は天然痘だけだという事実である。これはある意味当然のことでもある。というのも「撲滅が可能なのは、ヒトが唯一の病原巣である天然痘や麻疹、ポリオに限られている」(フュチューラ・サンテ)からだ。言い換えれば、たとえCovid-19の流行が収束しようとも、「SARS-Cov-2ウイルスは、地球上から決して完全に消失することはない」のである。
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