mixiユーザー(id:1433863)

2020年08月12日17:52

152 view

中国共産党の正義とやらを引用してみよう、

保釈、と言う表現は正直嫌悪感が拭えない、
不当な逮捕であり私が中国共産党、党員であるなら、
政府の逮捕権で逮捕したのだから”保釈”と言わねばならない柵があるだろうが、
私は日本国民の一人なので中共の意向など配慮する必要はない、

従って不当な拘束をされていた周庭氏が”解放”された事である程度安心したが、
中共の態勢姿勢は何ら改められてはおらず、
今後もより一層、世界から中国共産党の独裁姿勢と、
返還の大前提である一国二制度を堅持するよう、
世界から圧力と抗議、そして経済的な痛みを伴う攻撃を加え続けねばならないと思います、

そこで現状の中国の姿勢、思考を引用する形で
”香港国家安全維持法”がどういう法制度なのか、
日記として書かせて頂こうかと思います、

まず香港国家安全維持法の基本は、
国内外を問わず、ひとりの個人がSNSなどで意見を述べ、
支持者、支援者を募ること、集うことを、国家の、党の脅威として見ています、
圧倒的に巨大な権力であるはずの国家、政府、共産党が、
個人が脅威となりうる前提で個人〜集団まで万遍無く処罰対象とできる、
取り締まる側からすれば、実に都合のよい法律だと言えます、

国内外を問わず、国籍も問わず、中国内であれば逮捕処罰対象となる法律、
これは実質的に”すべての人類”への逮捕権を有する、とする制度であり、
こんな奇怪な法律みたことがありませんよ、

ただ香港国家安全維持法から学ぶべき事があるとすれば、
巨大な権力機構であるはずの中共が”個人”を脅威としている事実です、

この状況は一般家庭で例えるとすれば、
お隣のご主人が私の子供を脅威だとして殴りつけようとしたとしましょう、
子供と言う弱い立場でも”脅威”になるとするのがお隣の論理なのです、

ならば私の家から見ても同様に、そちらの子供も我が家にとって脅威になるはずですよね、
小さく弱い存在であるはずの子供(個人)が、
大人(国家)に対する脅威になると言う主張なのですから、

では我が家もお隣の子供が脅威になるとして、殴りつけるのを良しとしないまでも、
排除、隔離せねばならない必要性があるはずです、
そしてその対象は我が家とお隣、という二極で論じられるのではなく、
香港国家安全維持法は外国人をも共産党から見て脅威になる行動をしている、と見られたら、
逮捕、拘束される対象になるのですから、
お隣の子供だけではなく、日本にとって好ましくない態度姿勢、言動が見られる人物であれば、
排除する妥当性があり、それは国家として正当な対処対応だとなるはずです、

なによりもそれを中国共産党自身が、
自らの”香港国家安全維持法”で世界に示したのですから、

日本はスパイ防止法、国家反逆罪、外患誘致罪などかつて批判された悪法とされる法も、
少なくともそうした姿勢で”世界”に接してくる中国に対しては、
現実に則した形で法制度化せねばならない、と、
はからずも中国自身の法制度化とその運用を示したことで、
脅威として対処対応せねばならない、と中共が火蓋を切ったと言えるのではないか、
と、その様に思えてならんのですよ、この様な理不尽な拘束をさせない為にも、
中国を縛る縄を各国が備えるべきだと考えます。



■香港の民主活動家・周庭氏が保釈 「政治弾圧だ」と批判
(朝日新聞デジタル - 08月12日 01:43)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6191179

香港国家安全維持法違反容疑で逮捕された民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏が
11日深夜、保釈された。周氏は記者会見を開き、「国安法を利用した政治的弾圧だ」と批判した。

 周氏は会見で、外国勢力と結託したとされる逮捕容疑について
「どういう理由で私が逮捕されたのか(警察からは)聞いていない」と語った。
今後は「国際社会と連携する活動には参加できないが、
香港人の一人として香港の民主化運動や自由のために闘っていく」と語った。
取り調べは非常に怖かったとも述べ、疲れた表情を浮かべた。(香港=益満雄一郎)
8 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する