大阪へ帰る日。翌朝は早朝から露天風呂に入りに行き、6時から朝食。この朝食も特筆すべき御馳走メニューはないもののどれも美味かった。
他の客がメシを食ったら登山装備を整えてさっさと出ていくのを横目に我々はのんびりと準備をして、それでも7時半にチェックアウトする。
一昨年に立ち寄って品揃えがよかった安曇野スイス村に土産物を買いに行く。ところが行ってみると臨時休業なのだそうな。うへえマジかよ。これもコロナの影響なのか、
まだ時間もあるので、前から行ってみたいと思っていた松本城を見学に行くことに。
市営駐車場に着いてビックリ。なんと無料のレンタサイクルが置いている。この情報は知らなかった。
早速自転車を人数分借りて松本城へ。国宝・松本城は現存する五重六階の天守の中では最古のものだそうで、堀の水面に浮かぶ黒い天守が美しい。って、それってSCHWARZ KASTELLやんけ。グーテンモルゲングーテンタッグ。
黒い城壁がいかめしい。
場内の展示も含め見ごたえ充分。700円の入場料は高いかと思ったけど妥当だった。
松本城を見学した後は、信州蕎麦を食いに松本城近くのそば屋五兵衛へ。夫婦二人で営んでいる店なのだそうで、メニューは潔くせいろそばのみ。3人ともせいろそばの大盛を注文。
しばらく待たされて出てきた蕎麦はお世辞抜きで絶品。つゆも鰹が効いていて、ワサビも香りが高くどれもが上質。こりゃ家の近所ではしばらく蕎麦は食えんな。
その後、観光マップを見て松本インターの近くに酒蔵があるから行きたいという義妹の希望で、亀田屋酒造店に立ち寄り、運転しないひるねが試飲をしてアルプス正宗など酒を何本か購入し、途中駒ヶ岳SAで土産を買ったりしながら大阪へ帰る。
晩は義母も一緒に近所の寿司屋で打ち上げ。
二年ぶりの泊まりの山行。やっぱり山小屋泊まりと縦走は非日常感を味わえて楽しい。上で二泊、下で一泊というのはしばらく難しそうなので、一泊の山行の案をいくつか温めておくのも良いかも知れない。
楽しい旅だった。またいつか行きたいな燕山荘。
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