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2020年07月30日05:40

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令和空飛ぶクルマ

今朝は久しぶりにあさがおが一輪咲いた。

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5月に次女ともみと一緒に植えたあさがおであるが、紫紺とふじ色の二色が咲いてくれてこれまでけっこう楽しめた。ひと鉢だけながらやはり植えて咲かすことができてよかった。

チビたちが生まれる前の頃のあさがおのことを先日家内と思い出した。子どもがおらず手がかからないぶん当然ひまだったので、僕はあさがおの鉢植えを多い時で6鉢ほどこしらえたことがあった。ひと鉢を義父母にもうひと鉢を隣町に暮らす家内母方祖母宅にそしてもうひと鉢を義弟一家のある隣市までわざわざ届けたこともあった。

またある年はそれまでの日本んさがおから西洋あさがおに切り替えて栽培したところ、西洋のそれは葉っぱがごわごわと繁茂したうえ花が寒い十月末まで咲き乱れてと情緒から逸脱していて閉口したこともあった。やはり日本式がいいと認識したものだった。

今日は7月30日。また梅雨が明けずもう数日雨降りがあるらしく本当に長い梅雨だ。ぼやぼやしていると真夏日猛暑日はほんの数日ですぐにツクツクボウシが鳴き出してしまうのではないかと懸念している。異常気象。どうなることやら(-_-;)。

まる二日のぐうたらを取り返すべく昨日は動いた。食材のまとめ買いとドラッグストアでの日常品の買い出しのほか包丁を研いで鶏肉そぼろあんのストックをこしらえるなどしていたら新聞読むのをすっかり忘れてしまった。なので先刻昨日の新聞をようやくななめ読みした。そうして目に入った記事がこちらだ。

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日産自動車の業績不振の記事が一面と経済欄で大きく扱われていた。昨年度の67百億円の巨大損失に続き、来期の見通しがこれまた67百億円におよぶ巨額の赤字になりそうだとあり日産だいじょうぶか?とさすがに気になった。

およそゴーン元会長の不正やら逐電やらで会社の信用を大きく損ねた日産は日本のみならず世界市場で総スカンを食らってしまっての販売不振に陥ったようである。よく言う看板のれんに傷がついたというのはなにも老舗の和菓子屋や創業数百年の酒屋や名旅館に限ったことではなく大企業も同じなのだと思わされる。まさに信用築くは長年損なうは一瞬であり怖い。

数日前に紙面かネットニュースか失念したが、音楽や文学の媒体がそれまでのレコードCDや装填本文庫本の所有から最近は電子媒体へと変わり、人々の所有すなわちものを持つという概念が大きく変化しつつあるとあった。

昭和41年生まれの僕は雑誌の「昭和40年男」と一緒のくくりの世代でありモノに憧れた世代である。やれモデルガンだプラモデルだラジカセだスポーツサイクルだステレオコンポだバイクだそして終いにはクルマだとなり、それとはやや方向が違うがマイホームだとあり物を得て自身の所有とすることに血道をあげてきた感が強い。まあ物欲餓鬼道である。

なれど上記の音楽文学同様、昨今では若者のクルマ離れが目立ち、これは非正規雇用などによる収入の減少を含めた購買意欲の減退もあることながら、カーシェアなどの利用にあるとおり、車は所有するものではなくあくまで必要な時に使うものだという認識にシフトしているらしいとなにかで読んだことがある。

そうして今後そのあおりを受けて自動車産業は斜陽産業になるとあったのでそれ読んで大いに驚いたのであった。だってそうでしょう。高度経済成長期やその後のオイルショック以後のバブル景気をけん引してきたのは日本の高度な技術からなる製造業でそnお中心が自動車産業であったからだ。その車がもう要らないという時代が足音たてずにやってくるというのであり、これは上記の日産だけでなくトヨタやホンダにとっても脅威であろう。

本当にこれからの自動車メーカーは空飛ぶ車でも作っていかないことには会社が傾く時代にさしかかるのかもしれない。日産は他山の石なのである。

そうは言っても我が家などは今年で購入5年目となるミニバンが手放せない。走行距離は伸びないもののしょっちゅう家族4人で自宅周辺を所用やレジャー周遊しているので必須アイテムだ。でも最近は家庭をもたない若い人が増えてきているからそもそういうこともないのであろうなんだか寂しいことである。

コロナ含めた来年の東京五輪がどうなるのかも心配だが、その先もいろいろと心配だねえ(-_-;)。一曲。



やっぱり何度聴いても出だしは「かあちゃ〜ん、許して〜♡」って聞こえるよね。この曲バブルにヒットしたスペシャルティーカーの日産の「アイハント・シルビア」で起用されておりました。ではでは。
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