同じような事を繰り返し話す人がいます。
高齢者に多いかも知れませんが、昔の職場にもそんな感じの人がいました。
もちろん高齢者ではありません。
そう言う人を、よく犬の卒倒と言っていました。
意味がお分かりになるでしょうか?
ワンパターンです。
少し前の事になりますが、宇都宮市内を流れる田川の堤防の上を歩いていました。
女性が犬のリードを引いて散歩させていました。
中型犬位の大きさの犬ですが、少しよろよろした感じでした。
その前の方に、その女性のご主人らしい、
小型犬を2匹ほど連れて散歩をしている男性がいました。
女性の連れた犬が突然倒れ、動かなくなりました。
犬は、走った後のように、舌を出して息を弾ませているだけで、
特に痛いとか苦しいとか言う訳でもありませんでした。
女性が立たせようとしましたが、立ちません。
その内、気が付いて前を歩いていた男性が戻って来ました。
女性だけならば、声を掛けますが、
その必要もないかと思い、そのまま通り過ぎました。
その時、これが正に犬の卒倒で初めて見たなぁと思いました。
3日ほど前の事です。
雨の止んでいる間にと思い、やはり田川の河川敷の遊歩道を歩いていました。
ふと見ると対岸の遊歩道を僕と同じ方向に歩いている女性がいました。
大体、遊歩道を歩いている女性は僕より年上の方が多いのですが、
珍しく30代か40代位の感じの女性です。
手提げ袋のような物を持っているので、買い物の帰りのようにも見えました。
荷物を持って散歩もないでしょうから、
遊歩道を普段の通路として使っているのかも知れません。
遊歩道だと、橋の下を通りますから、交通量の多い道路を渡る必要もありませんし、
信号のある交差点に回る必要もありません。
僕と同じ位のスピードでしたが、河川の形状から対岸の方が短くなっています。
もちろんズット見ていた訳ではありません。
前方を見ていた時に、アッと言う声が聞こえました。
歩いていた女性が濡れた所で足を滑らせて転倒したようです。
僕の気が付いた時には、既に立ち上がっていて、
ハンカチらしき物でズボンのお尻などを拭いていました。
本来ならば駆け寄って大丈夫ですかと声を掛けるべきところですが、
対岸には渡れませんから、どうにもなりません。
僕の前を歩いていたのならば、
何ぞ物語が始まったかも知れないと残念な気がしました。
昨夜の事です。
パソコンでチョッと調べものをしていました。
僕は、掘り炬燵の上にパソコンを置いています。
もちろん今は炬燵の布団を掛けていません。
コーヒーを淹れようと思い、立ち上がって歩こうとしました。
いつもそうしているのですが、
昨夜はどうした事かパソコンのコードに足を引っかけて転んでしまいました。
咄嗟に手をつきましたのですが、幸い何ともありませんでした。
手のつき方によっては、手を痛めることもあります。
何事もなくて良かったです。
高齢者の転倒事故は、家の中が多いとの事ですので、
十分気を付けねばと思いました。
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