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2020年07月26日07:19

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メン・アット・ワーク2020

先週に続き今朝のNHK「演芸図鑑」の対談ゲストはQちゃん高橋尚子さんだった。

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絶頂期の練習量に驚いた。小出監督のメニューに従い、なんと朝食前に52キロを走破してから昼間に30キロ走ったそうだ。そして驚くのが朝千回昼千回という腹筋運動の数であり尋常ではない。聞き手の文珍師匠がそれ聞いて唖然としていたらQちゃん曰く、当時は洗顔や歯磨きと同じのルーティンでしたから大したことないですとありそれ聞いて朝からぎゃはははははははと笑わされた。腹筋二千回がルーティン!さあればこその金メダルなんだろうねえ(-_-;)。

五輪出場にあたってのシューズのあてがわれ方にも驚いた。なんと手製の靴を百足用意してもらい、本人の一次審査で半分を選び二次審査でそのまた半分を選び、25足となってから入念に4足を選び、当日のコンディションで最後の1足を選ぶとあり実に繊細な世界なのだなあと感嘆させられた。Qちゃん、朝から貴重かつ痛快なお話をありがとうございました♡。

ここにきてあれこれテレビドラマを観ているが、キムタクの「BG」が第7話目で最終回とあり短くて残念である。紙面の調査では視聴率14.4%とありなかなかだ。ガチンコの「アンサング・シンデレラ」は10.2%というからやはりキムタクの固定票に揺るぎがないことを知り満足いった。あの半沢直樹は22.2%というから往時の42%から半減ながらそれでもこの数字はすごい。

そして視聴率を気にせず僕が観ている作品がこちらだ。

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13年の時を経ての連作という稀有なこちら「ハケンの品格」だ。僕がこれをついつい観てしまっているのにはふたつ理由がありひとつはやはり主役の篠原涼子ちゃんと彼女演じるスーパー派遣かつ覇権の大前春子の魅力によるものだ。

涼子ちゃんいいよねえ♡。同じ涼子でも米倉の凄さ篠原の素晴らしさといったところだ。紙評ではかの時代から13年も経年して派遣社員含めた仕事の在り方が大きく変わってきているのでいまさらハケンをテーマというのは無理があるとあったが、そもドラマというのは無理を承知で観るものであるからしてそこはそれでいいと僕は思う。

そう。そしてこのドラマを観るもひとつの理由はそこにあり、現在の企業戦士たちの働きぶりがかなりデフォルメされながらもああこんな感じなのかなとうかがえる点だ。つまりは僕サラリーマン生活をドロップアウトしてもう14年も経つのにいまだにあの頃からの未練をほんの少し引きずっているのである。

そしてドラマを観終えた後にいまの生活の気楽さをあらためてありがたく思うのである。
今回のお話では経営不振ゆえの合理化と称して下請け会社との契約カットやずばりリストラをテーマにしていた。そこには数の論理もあり大を生かすための弱者の切り捨てがありやはり大企業というのはそこからしてすでに病気だなあと思わされる。

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ここでまた最近の俵万智先生の歌であるが、「自己責任 非正規雇用 生産性 寅さんだったら 何て言うかな」を思い出す。
自己責任とか生産性だとか効率優先で会社を経営したり経済を運営してばかりいたら人間本来の大切なものをすべて置き去りにすることとなり挙句我々はなんのために働くのかということになりつまりは行き詰ってしまうこととなろう。今回の「ハケン」の大前春子さんはそう言わんとしていた。いやまあ毎回そうなのであるが。

ドラマのそれではAI導入による人員無視の効率化を浮き彫りにもしており、今後の企業の在り方についても示唆していた。
僕が勤めていた業界は建設業界の端くれの仕事であったので泥臭く地味で面白みのないものであったのでドラマのようなスマートさとは大違いなものの、多少はこうしたAIというか電脳に頼った効率化も今後求められてこようとは思うしいますでにそうなのかもしれない。そこに本来の「仕事」はあるのかとちと心配してしまう。もう関係ないことなのにねえ(*´ω`*)。

まあそんなことを思いながらこのドラマを観ている。こちらはもうあと数回放送しそうだ。大前春子の去り際に刮目したい。
昨日次女ともみに命じられて紙細工のお馬さんを作った。

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なんか胴が長くなっちまったなあ(-_-;)。4人くらい乗れるぞ。まるでタクシーだな。
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