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2020年07月21日05:40

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コンビーフなあの日

ついに別れの時が来た。こちらである。

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ボロボロの手ぬぐいタオルでありお見苦しい画像をご勘弁願いたい。こうなるまでこれでも愛着もって大切に使っていたものであり、大切な方々からの贈り物であったのだ。

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その方々はご夫婦であり上記似顔絵のおふたりだ。だんなさんをいどちゃんといい奥さんをまさちゃんという。この似顔絵、先刻1分程度で描きあげたがそこそこ似ている。俺これで食っていけるんじゃないか?まさかなあ(-_-;)。

第二次独身時代の30代に行きつけの居酒屋で知り合った飲み仲間であり、このふたりはカップルで来店する仲良しさんだった。
僕らが結婚した16年前とほぼ同時期にこちらのおふたりも成婚したので、過日4人で食事会をした。その際に右上のクリスタルドナウのワイングラス一組と一緒に手ぬぐいタオルを二枚贈呈していただいたのであった。グラスのうちひとつは数年前家内の阻喪で割ってしまった。
僕らは彼らにたち吉の夫婦茶碗を贈ったのでありあちらの方がはるかに散財しており申し訳ないことをしたと今も悔いている。

その大事なタオルの二枚目がついにほころびてしまい使命をまっとうした。心優しいいどちゃんと身も心もかわいいまさちゃんを今も記憶にとどめてくれるアイテムだっただけにこの別れはちと寂しい。あのふたりともあれ以来会っていないが、どうしているであろうか。たしかまさちゃんは出産したと聞いた。ケータイにふたりの電話番号がまだある。まあいずれだ。お二人様、ありがとうございました。タオル、快適でした♡。

チビたちが楽しく観ているアニメ「ポケモン」の録画を観ていたらこちらのCMにブチ当たった。

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ノザキのコンビーフ缶であり、4人家族のキャンパーたちがコンビーフを用いた料理で楽しんでいるという設定だ。その料理名の「ドボン鍋」を見て、おお!これは!と思った。それというのはこちらである。

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講談社のコミックモーニングが誇るロング連載の「クッキングパパ」だ。これの特選料理集に掲載されておりこちらが証拠となる。キャベツ丸ごととコンビーフ缶とスープの素と塩コショウだけでできる超かんたん鍋物がこちらドボン鍋なのである。

このレシピが登場した回はたしか連載初期の頃につき、もう30数年以上前のことだ。いままたかように登場するとは思わなかったのでちょっと嬉しくなった。
僕はこの漫画が好きでコミックを途中まで集めていた。75巻まで集めていたが、家内との結婚を機に思い切って処分したのであった。いまも連載されていると思うから、おそらく百数十巻に達しているであろう。

このドボン鍋は独居の際に自宅で作ったしキャンプでも作って皆でつついて食べた記憶がある。たしかキャンプの際にはむいたにんにく粒をたくさん投入してアレンジした。あれは美味しかった。なつかしい味である。

コンビーフ缶には一時期携わっており、学生アルバイトで西銀座のパブ厨房での皿洗いと調理手伝いの時だ。おつまみのメニューにコンビーフポテトなるものがあり、まるゆでしたポテトのスライスとコンビーフをバターで炒めた素朴な一品だ。自宅でもやはり独居の時ん作って食べた。そのメニューの注文が入るたびに棚から缶を出してコックスタッフに渡していた。缶を開けるのは調理人の仕事で実はけっこう危険な仕儀だ。プロの方々でも開缶時によく手を切っていた。

なのでいまだにコンビーフ缶には恐怖がつきまとう。それもあってコンビーフや馬肉の混ぜ物をしたコンミート缶はごぶさただ。それにはもひとつ理由があり家内がコンビーフを苦手としているのだ。なんだか食べると血の味がしてイヤだというのであるが、ちょっと分かる気がする。

コンビーフをマヨネーズと和えてパンにはさんで食べるのが好きだった。あれもしばらく食べていない。なんかコンビーフが食べたくなってきた。
そうだ思い出した。兄の住まう町内にはテレビでも紹介される精肉店があり、そこでは高級コンビーフも陳列していて、兄が時おり買って用意してくれて持たせてくれたりした。それは缶ではなくビニール筒型のソーセージ状であったので、開けるのが楽だった。

とまあそんな思い出である。明日はスーパー買い出しの日であるが、コンビーフ缶をひとつ、こっそり買ってきてこっそり食べようかな(*´ω`*)。

先週録画しておいたNHKのドラマを観た。貫地谷しほりちゃんが主演の医療ドラマ「ディア・ペイシェント」である。

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総合病院勤務の内科女医がさまざまな患者と遭遇するというお話であるが、ひとり彼女につきまとうというか猛烈に近づくモンスター・ペイシェントが登場しており来週以降も楽しみである。ちなみにその変態役はあの田中哲司さんでありマジに怖かった。

医療系では病院薬剤師の「アンサング・シンデレラ」を先日紹介したが、あちらはやたら現場の出来事をドラマに詰め込むのに執心しており観ていてせわしなかったが、NHKのこれはしっかりしっとりした作りになっており名作の予感がします。
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