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2020年07月20日16:31

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2020-07-20 道三家

 吉野家の焼塩鯖定食で満腹になった腹でも、昼になれば減ってしまう。「今日は休みだランランラン」と、昼に食べるラーメン屋を何処にしようか迷う楽しみは、たった一人で過ごす休日の醍醐味である。
 さすがに月曜日なので、対象としているラーメン屋の何割かは休業だが、営業している店舗の中にも行ってみたい店はあるので、自分の食欲と昼からの行動予定を絡めて脳内で趣味レーションする。
 時刻は12時30分を廻ってしまってので、これから出かければ丁度13時で勤め人の昼休憩時間は終了して店は空いてくるからと家を出て車で移動しながら考えることに。
 岐阜駅方面は岐阜市長良方面か、岐南・笠松方面かを考えてみたがいずれも少々遠いことと、今日の食欲を刺激される店がなかったので、車はを東へ走らせる。
 途中の店を考えたが、どれもピンと来ない。「横あるき」は行ったばかりだし、天外は今の胃袋の気分ではないしで、結局「道三家」。
 横浜家系なら食欲を刺激してくれるだろう。幸い駐車場は空いていた。
 入店してカウンターへ案内される。食券制でライスを買おうとすると売り切れボタン。訊けば無料サービスだと言う。これまた嬉しい。1杯だけなんだろうけど、自分の食欲に合わせて量を調節してよそうことができるし、飯椀も大ぶり・小ぶりと用意されているので好みの量を見栄え良い形でよそうことができる。
 注文時の指定は「固め・普通・普通」。RED師のように「早死に三段活用」はこの年齢では無理というもの。
 出てきた丼を見て、正解と。スープが濃い。確かに「濃厚豚骨」と看板にあったが、「濃い」をとおりこして「泥」ではないか?
 天一のスープ並みにドロリである。RED師を真似て、これに摺り胡麻たっぷり、おろしニンニクたっぷりとした。
 たっぷりと入れた筈のニンニクが全く香って来ない。完全にスープに負けてしまっている。しかしこれ以上入れると腹痛を起こすか下痢である。師のように「明日臭かろうが関係ありません。」とはいかないのだ。
 麺は家系特有の中太で短いやや縮れ麺。スープに絡みまくって美味しく食べられる。ただ、スープが濃すぎるせいか麺が沈んでくれないので、海苔を浸して白飯にと思っても浸ってくれないのが少し悔しい。
 麺を幾らか食べてから海苔をスープに浸して白飯にオン。そして口の中へ。海苔の香とスープのショッパさが白飯と相まって、至福の一瞬である。
 海苔はオプションで追加したので7〜8枚ある。しかも1枚が7センチ四方くらいの正四角形。白飯を多く包んで食べられるので多少多めによそった白飯でも充分足りる。
 最後の方に豆板醤(?)を入れて辛味に変更して楽しむ。白飯と麺、ほうれん草とチャーシューを食べきって、スープとうずら玉子の味の混成を楽しむ。最後は卓上の刻み生姜をレンゲに入れてスープと合わせてさっぱりといただいた。
 さすがにスープ完飲はできない(しない。年齢が年齢だ。完飲したら血圧がヤバい。)ので「まくり券」は貰えないが、充分だ。
 スープの味はもう少し濃い方が好みだったか。次回はそうしよう。海苔がもう少し多いともっと嬉しいがトッピング2倍でやってみるか。
 この店は以前、店玄関のガラスが割られて券売機を奪われるという、信じられない(日本人の発想じゃないだろ、大雑把な「大陸系」人種の発想だと睨んでいるが)強盗にあって一時は閉店かと思われたが、しっかりと顧客を掴んで居たお陰か営業が続いている。
 このまま頑張って営業を続けて欲しいと願う。
 ご馳走様でした。
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