ベランダ呑み（自粛ウイスキー：知多、TEACHER’S HIGHLAND CREAM）

先週は今一つ体調が優れず、週末のベランダ呑み実施が危ぶまれましたが、木曜日くらいから辛かった酷い肩こりも解消され、お天気以外は絶好の飲酒日和に・・・

今回は2本ともサントリーが手掛ける国産「知多」とスコットランドから輸入の「TEACHER’Ｓ HIGHLAND CREAM」です。

暑いのか寒いのかが微妙な曇り空に夕闇が迫るベランダに、いつものグラスを用意して先ずは「知多」。このウイスキーは「山崎」や「白秋」同様に、ハイボールでも飲まれる事が多いもの。炭酸も良いかと思いましたが、炭酸水を買い出す手間もあり、水割りでいただきます。


購入段階ではどのウイスキーより色が薄く、サラッとした感じなのかな？と思いましたが、いえいえ豊かで甘く深い薫りがして、味わいも優しく複雑です。蒸留所の位置や原料の関係か海の潮や海藻のような味もあります。あとバーボン樽特有のセメダイン？臭もあり、飲み易さからスイスイ飲んでいると即座に脳味噌がやられそう、笑）です。

１週間の禁酒を経ていただくウイスキーは口に含んだだけで体に染みわたり一気に昇天しそうです。
暗い手元を探ってグラスを重ねると直ぐにお代わりが欲しくなってしまいました。。


２杯目は「TEACHER'S」

知多が720mlボトルが定価で4千円弱ですが、TEACHER’Sは700mlが千円以下で手に入り、味も良くマニアに評判のウイスキーです。


こちらは色も濃く、そんなに強くはありませんが薄く甘い薫りにスモーキーなバーボン臭、潮っぽい薫りが被ります。（この潮が何だか懐かしい感覚になる・・）味はアルコールがピリピリする安酒特有の感覚も少なく、甘味中心のコクが効いています。
そして、最後、喉を通る直前の舌の奥を通過する時に、クリームっぽい喉越しを感じます。（試しにストレートでもやってみましたが同じ感覚でした）

2杯のウイスキーを流し込んで、味わいを楽しみ、今週のベランダ呑みはお開きとなりました。

来週が楽しみです。。