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2020年07月18日10:36

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ベストオブクラシック(2020/6/26)音楽の泉(2020/6/28)

ベストオブクラシック 2020/6/26(金)放送分
▽ラファエル・アギーレ ギター・リサイタル
大林奈津子

マラガ出身
8歳でギターを始め16歳でオーケストラデビューを果たす

セゴビアやイエペスのあとを継ぐ人として評価
曰く,スペイン音楽はスペイン人そのもの
情熱的でメランコリック、気性が激しく…
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「「スペイン組曲」から「アストゥーリアス」」 アルベニス作曲
「「スペイン組曲」から「セビリャーナス」」 アルベニス作曲
(6分42秒)
(ギター)ラファエル・アギーレ
全8曲
アルベニスは生前4曲しか作曲しなかったため残りは別の曲から取られ出版
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「オレー・ミ・カディス」 サビーカス作曲
(4分20秒)
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大好きな曲と、初めてのがあって離席できないパターンw
同じ楽曲であっても演奏家によって強弱・緩急の付け方や奏法の違い等が出て全く違う曲に聴こえてくるから器楽曲はやめられない。
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「月に映えて」 パコ・デ・ルシア作曲
(5分03秒)

パコ・デ・ルシア:フラメンコやジャズで活躍
タレガ:近代ギター音楽の父
二人の活躍した時代はほぼ100年違うが代表的な作曲家

「アラビア奇想曲」 タレガ作曲
(6分17秒)
アラブ系文化へのノスタルジー
「グラン・ホタ」 タレガ作曲
(8分37秒)
ホタ:スペインの民族音楽、明るく軽快な作品
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「アラビア奇想曲」、これはCapricho arabeで覚えていたんだw
創作の世界観に没入する際によくかけている。

ドラムを思わせる音色も一台のギターで表現する技巧の持ち主。
仕掛人・藤枝梅安(梅安先生:渡辺謙、小杉十五郎:阿部寛版)では挿入曲にクラシックギターのが使われていたけれど曲名が分からない。
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演奏に使用したギターについて:
このギターは2016年で私の父が故郷で作ったもの
フラメンコとクラシック両方を演奏するのに最適

「コルドバ」 アルベニス作曲
(6分42秒)
(ギター)ラファエル・アギーレ
ピアノ曲集「スペインの歌」の第四曲
アンダルシア地方の古い都

「赤い塔」 アルベニス作曲
(4分40秒)
(ギター)ラファエル・アギーレ
古都グラナダ

「祈りと踊り」 ロドリーゴ作曲
(9分20秒)
(ギター)ラファエル・アギーレ
パリ国際ギターコンクールのグランプリに選ばれた曲
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「歌劇「はかない人生」から「スペイン舞曲第1番」」
ファリャ作曲
(3分30秒)
民族主義と印象主義の融合
バレエ音楽で知られるが、数少ないもののオペラも残している
結婚式の場面

「スペイン風セレナーデ」 マラッツ作曲
(4分08秒)
マラッツはピアニスト
タレガの編曲でギター曲として知られるように

「サルスエラ「ルイス・アロンソの結婚式」から「間奏曲」」
ヒメネス作曲
後期ロマン派
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「カヴァティーナ」 マイヤーズ作曲
(4分05秒)
映画「ディア・ハンター」
「アランブラ宮殿の思い出」 タレガ作曲
(4分05秒)
「ロマンス」 不詳・作曲
(2分40秒)
映画「禁じられた遊び」

三曲のアンコール

〜東京・浜離宮朝日ホールで収録〜
(2020年2月4日)
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音楽の泉 2020/6/28(月)放送分
▽ビゼーの「アルルの女」組曲
奥田佳道

19c半ばを駆け抜けたジョルジュ・ビゼー

南フランスで育まれた多彩な舞曲
色鮮やかな名曲
郷愁を誘うサキソフォン、フルートやハープの音

1838年生まれ
10代から才能を発揮
リストから賞賛されたほどのピアノの名手
パリで流行った数多くの楽曲がビゼーによってピアノに編曲されている

アルルの女
舞台:南仏の風光明媚なプロヴァンス地方
純朴な農家の青年フレデリは、ローヌ側沿いアルルの闘牛場で妖艶な女と会ってしまう
フレデリに好意を寄せていた幼馴染リベットとの結婚を控え女のことを思い出す
愛の苦しみや嫉妬心を終わらせるため自ら命を絶つ
劇の中で話題になるがアルルの女は姿を現さない、特定の名前も出ない

Femme fatale
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「「アルルの女」組曲第1番」
ビゼー:作曲
ビゼー:編曲
(サクソフォーン)ミシェル・レイデル、(管弦楽)バンベルク交響楽団、(指揮)ジョルジュ・プレートル

27曲からなる劇付随音楽を上演後楽器の数を増やしオケ用音楽へ
全四曲
前奏曲 プロヴァンス民謡 サキソフォンがこれから起こる悲劇を
生き生きとしたメヌエット
アダージェット:年老いた羊飼いの昔語り
カリヨン:結婚式の時に教会から流れる鐘の音
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「「アルルの女」組曲第2番」
ビゼー:作曲
ギロー:編曲
(サクソフォーン)ミシェル・レイデル、(管弦楽)バンベルク交響楽団、(指揮)ジョルジュ・プレートル

1879年、ビゼーの死から四年後友人でもあったエルネスト・ギローにより編纂
ギローはドビュッシーなども教えている
カルメンの改訂も手がける

パストラール
間奏曲(アルトサキソフォンが活躍)
メヌエット:『美しきパースの娘』より採られる
ファランドール(プロヴァンス地方のお祝いの時に奏でられる)三人の王に導かれる
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「「アルルの女」第2幕から「メヌエット」」
ビゼー:作曲
ビゼー(作曲者自身によるピアノ編曲):編曲
(フォルテピアノ(1848年製))小倉貴久子
ショパンなどが愛したパリの楽器
ビゼー自らピアノに編曲している
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「ラインの歌〜6つの無言歌〜から「夜明け」、「ボヘミア女」」
ビゼー:作曲
(フォルテピアノ(1848年製))小倉貴久子
 フランソワ・ジョセフ・メリの詩に霊感を受けたピアノの小品集
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あ、クラシックカフェOP
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