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2020年07月16日05:42

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金銭亡者2020

久々にNHKの「ガッテン!」を録画して観た。テーマが「夜中のおしっこ」であり、夜間の睡眠をさまたげるあれを夜間頻尿と呼ぶらしく、それの改善策があるというのだ。
およそ夜間の睡眠時間が4〜5時間の僕であるが、かならず一度は夜中に尿意で起こされてしまいトイレに行き用を足すとけっこうな量の尿が出るので、おかしいなあ寝る前に必ずトイレに行くのにどういうことかと疑問に思っていたのであったが、番組観てそれが氷解した。

最新の研究によると、人体には尿を貯めるぼうこうの他に第二のぼうこうなるものがあることが判明し、それがなんとこちらというのだ。

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下半身の足にあるふくらはぎだというのである。ここが日中に節酒した水分を貯めこみ、それが就寝睡眠後に尿となり夜中の尿意につながるというのである。目からウロコであった。対策を述べられてあり、ひとつはひざまであるストッキングを日中着用してふくらはぎでの貯水を少なくする方法。もうひとつはこれまた日中午後から夕方にかけて足を15センチくらい上げて30分ほど横になると、就寝前に尿として放出されやすくなるというのである。ただしその際に眠ると夜間に響くので眠らないのがコツだそうだ。

この方法により、それまで夜間のトイレが3〜4回だった方々が1〜2回にみごと減り、日中の眠気や足のむくみによる疲労が改善されたというから効果的のようである。後はなるべく塩分を控えるのもいいようである。

役に立つようでなんだか番組ダラダラやっとるなあという印象の「ガッテン!」であったが、これはなかなかよさそうだと思った。ただしこれやって日ごろ1回の夜間尿の僕が0回になるかというと難しかろう。もちっと歳とってじじいになったら貯めそうと思います(*´ω`*)。

昨日銀行に行き、昨日日記に書いたとおり今回の豪雨被害救済の募金に少額ながら2千円を寄贈してきた。

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まあ気はこころのレベルであるが、なにもしないよりはいいかといった程度のレベルである。それはそれでいいのであるが、実は他の件で銀行について困ったというかイヤになってしまったことがあった。

僕は日頃自前の財布の中身が小銭でじゃらつくのが嫌なため、こまめに十円五円一円玉を自宅の貯金箱に入れており、それがまたもけっこう貯まったので、昨日はそれを銀行口座に預金してしまい、そこから2千円の寄付にあてがおうともくろんでいた。

なので普通預金の手続きで窓口の呼び出しを待ち、呼ばれて女性の行員とやりとりしたところ、先方から衝撃の事実をつきつけられたのであった。
なんと今年の4月から、枚数多い小銭の預金については別途手数料を払えというのである。

これは日頃の煩雑な業務に付加価値をつけて収入化しようという銀行の狙いであろうと思いつつ、その手数料がいくらするのか女性行員に一覧表を見せてもらったところ驚いた。

小銭100枚未満は無料ながら、100枚から500枚までは550円、1000枚までは1100円、そしてそれ以上でリミットは忘れたが多数枚数ではなんと1650円もふんだくるというのである。ちなみに僕の個人口座があるこの銀行はメガバンクのM銀行である。

これ聞かされて軽いめまいを覚えた。そして女性行員にやんわりとであるが皮肉を込めて「暴利ですね」と言ってやった。行員は困り顔をしつつ申し訳ありませんと詫びるのであった。

僕が持参したのは主に10円玉そして相当枚数の1円玉あとは5円玉少々のざっと500枚超の合計5千円ほどであった。5千円をよきんするのに1100円の手数料をむしりとられるのはいくら何でも腹立たしいので小銭預金はしないこととし、以後この件で銀行を訪問することはもう二度とないなと思った。

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これはつまりは銀行側としては手数料を欲しくてのこの暴利の価格設定をしているわけではなく、以後こういった小銭じゃらじゃらのカウント業務はいたしませんよというポーズなのであろうと思った。

だってそうであろう。こういった小銭預けの主役のお金はたいがいが僕のような十円五円一円といった少額貨幣が主であり、五百円玉を500枚も持ち込むような奇特な方ままずおるまい。それだって25万円あずけるのに1100円とられるのはやはりバカバカしいというものである。

思い出したことがあった。僕が会社員支店時代のまだ若手だった頃だ。時代はバブル景気崩壊後で世の中がデフレスパイラルに向かう不穏な頃である。当時の上司で後に常務役員になった人から言われた言葉が思い出された。
ヨシ〇くん、将来の銀行はお金を預けたら利子なんか貰えずにむしろ手数料を取られる時代が来るかもしれないよ、と彼は言ったのである。

なので今回のこの小銭預りについては極めて限定的な状況ながらかの上司の予言は当たったことになる。慧眼とまでは言わないがちょっとすごいなあと感心させられた。

しかし腹立つなあM銀行"(-""-)"。僕ら小市民の楽しみである小銭蓄財をないがしろどころかこれはバカにしており重大な挑戦ではないか。今度匿名なんぞではなく実名でちゃんと当行にクレームをあげてやるのだ。まあそれでこの営為が改善されることはまずなかろうが、言うべきことは言っておきたい。

昨日スーパーでこれを買った。

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すももだ。特設コーナーでこれにもう二個ついて380円の廉価であったので飛びついた。聞けば産地が山形県の西村山郡とあり十年前に他界した亡母の生地でありいまも細々ながら実家があるところである。たしか従姉の狂女の初老女性が独居しているはずだ。

今朝の朝食に切って出すことにした。先ほど切れ端を口に入れたところ、酸味が口中に広がり初夏を思わせてくれた。梅雨明けが待たれます。
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