『ランボー/ラストブラッド』 2020年51作目 ☆☆☆★ ユナイテッドシネマ大河原
https://gaga.ne.jp/rambo/
「ランボー・シリーズ」の5作目。
前作『ランボー/最後の戦場』でアメリカに帰ったランボーは、牧場で穏やかに過ごしていたものの…
話は酷いものでした。
一緒に暮らしていた姪が、
「メキシコのお父さんに会いに行く」
とか云うので、ランボーもお婆ちゃんも、
「娘をすてる男なんてろくな奴じゃない。止めろ」
て止めるんだけど、結局メキシコに行っちゃって、お婆ちゃんが「あいつはろくな奴じゃない」て云ってた友達に会うんだけど、お婆ちゃんの云ってたとおり只のビッチ。
お父さんもろくな奴じゃなくて、さっさとアメリカに帰ればいいのにビッチに騙されて売春目的の人身売買組織に捕まっちゃう。
どっかに売り飛ばされるんだけど、姪っ子を心配したランボーが助けに来て、逆に事態が悪化。
ランボーも姪っ子が可愛いのか焦りましたね。
姪は麻薬漬けにされて、売春宿でボロボロになるし、ランボーもタコ殴りで死にかけ。
流石にランボーも切れて組織に反撃するんだけれど、メキシコでは武器が無いのでハンマーで頭を割る。
姪を連れてアメリカに帰るも絶命…
最悪の結末になってようやくランボーが本領発揮。
組織のボスの弟を惨殺。
復讐に来たボスを、罠を仕掛けた家でお出迎え。
この「家」がエグイ。
ベトナム戦争の時のベトコンや北ベトナム軍の地下陣地やジャングルの罠を再現してる。
若かりし頃のランボーや戦友達が苦しめられた罠で、組織のマフィアどもを一人、また一人と惨殺していく。
歴戦のベテランはやっぱり違うね。
マフィア側は金にものを云わせて、最新の銃を装備してるのに、ランボーは旧式な銃と「ベトナム戦争レベル」の罠だけ。
なのにマフィアが次々と殺されていく。
最後のマフィアのボスとの一騎打ちではしっかりと、
「お前の心臓を抉り出してやる」
と有言実行。
12年ぶりのランボーで、スタローン自身も70歳を超えているけれど、ランボーは変わらず凄まじかった。
タイトルが「ラスト・ブラッド」なのは1作目の原題の「ファースト・ブラッド」かけているのかと。
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