エンニオ・モリコーネ追悼の意味で、今日は「荒野の用心棒」BDを観ました。音声は日曜洋画劇場完声版日本語吹替。日曜の昼に観るのにピッタリです。
黒澤明監督の「用心棒」をパクって西部劇にした作品ですが、主演のクリント・イーストウッドがカッコいいし、モリコーネの音楽が素敵すぎます。このマカロニ・ウェスタンのおかげで下降していたハリウッドの西部劇が息を吹き返したことを考えると感慨深いですな。
殴られたり斬られたりすれば痛いし血も出るよ、とリアリティのある時代劇映画を黒澤明が作り、それが西部劇に取り入れられ、マカロニ・ウェスタン的な演出を勝新太郎が「子連れ狼」などの映画に採用し、それを観た海外の映画人が真似していくというループが起こるわけで。
PTAや良識派の方々が眉をひそめるような作品こそが、世界中の観客の(ボンクラ)魂を揺さぶることができるのです(映画秘宝的表現)。
映像特典にアメリカの劇場予告編があり、その中で「全く新しい西部劇」という言葉が出て来ます。この作品が無かったらハリウッドの西部劇はどうなっていたんでしょうね?
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