…正午まで、アルバイト。
帰りに、白金台のドンキホーテや奥沢の生協でたっぷり食料品を買い込みました。
帰宅後、DVDでJ・ブレイクソン監督の「フィフス・ウェイブ」と、ハル・ハートリー監督の「アンビリーバブル・トゥルース」を観ました。
☆「フィフス・ウェイブ」(2016)監督 J・ブレイクソン 出演 クロエ・グレース・モレッツ、ニック・ロビンソン、ロン・リビングストン、マギー・シフ、アレックス・ロー、マリア・ベロ、マイカ・モンロー、リーヴ・シュレイヴァー、ザカリー・アーサー、トニー・レヴォロリ、タリタ・ベイトマン
人知を超えた知能を誇る生命体アザーズが、地球を4度にわたって攻撃し、世界人口の99パーセントが死滅。そんな荒廃した世界で、女子高生キャシーは、離れ離れになった弟の行方を追っていた。
アザーズが人間の内部に侵入できるために他人を一切信用できないという状況下で、彼女は一人の男性エヴァンと出くわす。彼をアザーズではないかと疑いながらも惹かれるキャシー。
弟が連れ去られた可能性のある基地に二人で向かうが、アザーズによる第5の攻撃が始まろうとしていた。
クロエ・グレース・モレッツ、ひさびさだなぁ。彼女目当てで、観てみました。
…途中までは “ おッ!” と面白くなりそうだったんですけど、エヴァンと会ったあたりからいまひとつだったなぁ。
リック・ヤンシーによる同名ヤングアダルト小説が原作なのですけど、この “ ヤングアダルト ” っつうのがクセモノだよね。(笑)
どうもこの手の青少年向けのライトノベルが原作だと、フシギにお手軽な感じになっちゃうのはどうしてなのだろう?
…しかも本作に限って言えば、結局、ハナシが少しも回収されず、アザーズなる宇宙人ってのとの戦いはいったいどうなっちゃったのかサッパリで、えッ!ココで終わるのかい???ってな感じ。(笑)
…これ、やっぱり、続篇アリ、だよね〜???
☆「アンビリーバブル・トゥルース」(1989)監督 ハル・ハートリー 出演 エイドリアン・シェリー、クリス、クック、ロバート・バーク、ポール・シュルツ、デヴィッド・ヒーリー、マット・マロイ、イーディ・ファルコ、ビル・セイジ
ニューヨーク州の郊外にある住宅地、リンデンハースト。恋人の父親を殺したジョシュは服役から戻り、服役中に身につけた自動車修理工としての腕を買われ、整備工場に勤務することになる。
工場の娘オードリーは、核戦争や環境破壊で世界が明日にでも死んでしまうのではないかと心配している、ちょっと変わった女子高生。
工場のオーナーでもある彼女の父親は、彼女にどうしても大学に進学してほしいと思っているが、彼女はのらりくらりとハッキリしない。
そんな2人が惹かれ合うようになり……。
前々から気になっていたハル・ハートリー監督。初めてのハル・ハートリー体験でした。…本作は彼にとっての長篇映画デビュー作であります。
いやぁ、オモシロイですねぇ、この人の映画。ちょっとハマりそうです!
80年代の映画とは思えないほど、スゴくあか抜けてるんですよね、センスが。
いわゆる、普通に言う “ 恋愛映画 ” じゃないんだなぁ。ナンなんだろう、このオモシロサは。
ハル・ハートリー、ちょっと追っかけてみたくなりましたね。
タイトルの “ Unbelievable Truth ” 、「信じられないような 真実」って、何だ?
…酒を呑まないメカニックが本当にいることなのか?
…ジョシュが犯した罪の真実なのか?
…それとも、
ラストの不穏な終わり方の先にある現実?
ログインしてコメントを確認・投稿する