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2020年07月11日09:19

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昨今の問題ではない:子供の不慮の事故、昔は今の20倍

小さい子を巡る痛ましい犯罪があとを絶たないように見える。
SNSを見ると、それらの犯罪を犯した親たちへのバッシングが続く。
どれも、その親個人への罵倒ばかりだ。だがしかし、こういう事故への見方が「個人」の罪や特性に帰着してしまう間は、無くすことはできないだろう。

おそらく、多くの人たちが勘違いしているのは、
昨今の親は...というもの。
果たしてそうだろうか。

実は、昔の小さな子供の「不慮の事故」は今よりも遥かに多かった。1950年代は今の20倍を超える。昔の子供は無茶だったのか。。。そんなワケは無い。昔は、周りの大人が皆、よその子供のことを考えてよくみてくれていた。。。そういう知見?も怪しくなってくる。
親以外も皆で見てたなら、何でこんなに子供が死んでいったのか。。。
「不慮の事故」にあった子供達には、今で言えば、相当な、死ぬほどのネグレクトが含まれていたのでは無いだろうか。だけど、皆でそれは秘密にしていたのでは。

要するに。。。これは昨今の問題でも、個人の資質が原因というのでも無いのでは。
社会には必ず一定数存在する、弱者の集団の中で、最も弱い存在を示す、いわばメルクマールなのではと思う。
単にDQN親というような資質の問題であるならば、解決策は無い。だけど彼らを「弱者」として捉えるならば、社会としての対策は見えてくる。。。。実際にケースワーカーなどの制度は、本当はそういう視点で設計されているのだけれど、まだまだ漏れがあるんだろう。
それでも、大きな成果があることは、子供の「不慮の事故」の減少数が証明していると思う。





投げ落とされ重体の2歳児死亡
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=6153228
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