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2020年07月05日00:25

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ミニチュアゲーム日記 Vol.141_1

2020年6月20日(土)、北千住の足立区生涯学習センターにて開催されたオールドワールドコンベンションに参加。
この日の参加者は、主催のかませやぎさん、NOZAKIさん、Jさん、ぼしおさん、くろすけさん、タムさん、小林さん、冬寂(拙者)の8名(参加者の名前はTwitterに準拠)。

この日のゲームは、2018年6月から続いているキャンペーンのエキストララウンドとしての、主催者対キャンペーンレギュラー参加者3名の変則連合戦と、ぼしおさんのヴァンパイアカウント対くろすけさんのリザードマン、タムさんのウォリアー・オヴ・ケイオス対小林さんのスケイブンの3卓。
以下は、連合戦の対戦レポートとなる。

注意:この日記は、『ウォーハンマー・ファンタジーバトル』という絶版ゲームの対戦レポートです。知識が無い方にとっては非常に理解が困難な内容かと思われますので、ご了承下さい(もっとも、ゲームの知識があっても当事者以外には読みづらいかと思いますが)。

この日の取組:ウォーハンマー・ファンタジーバトル ビーストマン 対 スケイブン/ヴァンパイアカウント/オウガキングダム連合(7,000ポイント)

編成:
●先攻:スケイブン・ヴァンパイアカウント・オウガキングダム連合軍 6,800ポイント
スケイブン(Jさん) 2,500ポイント
グレイシーア(ジェネラル、Lv.4ウィザード、『汚物の祝福(腐敗2・強化系)』『角ありし鼠の呪い(特殊)』『※』『※』、スクリーミングベルに搭乗、ストームヴァーミンに合流)
ヴァーミンロード(Lv.4ウィザード、『木の葉隠れ(堕落1・強化系)』『歪曲の雷(堕落2・射撃系)』『焼き焦がし(堕落5・直接攻撃系)』『※』)
チーフテン(1)(アーミースタンダード・ベアラー、ストームヴァーミンに合流)
チーフテン(2)(ストームヴァーミンに合流)
クランラット(1)
クランラット(2)(ウェポンチーム(ワープファイア・スロアー)を帯同)
ストームヴァーミン
ラットオウガ(マスターモウルダーに率いられる)
ヘルピット・アボミネイション

※:グレイシーアとヴァーミンロードのスペルジェネレイトの正確な内訳は不明。選択できる範囲が同じなので、ゲーム中に使われたスペルの使用者の記述も誤っている可能性あり。

ヴァンパイアカウント(冬寂) 2,000ポイント
ヴァンパイアロード(ジェネラル、Lv.3ウィザード(吸血鬼)、『ネヘクの祈祷(基本・強化系)』『地獄からの活力(2・強化系)』『経年の呪い(5・呪い系)』、グレイヴガードに合流)
ネクロマンサー(Lv.2ウィザード(吸血鬼)、『ネヘクの祈祷(基本・強化系)』『ヴァンヘルの死舞踏(1・強化系)』、ナイトメア騎乗)
スケルトン・ウォリアー
クリプトグール
ダイアウルフ
グレイヴガード
ブラックナイト
ヘックスレイス
ヴァルガイスト

オウガキングダム(NOZAKIさん) 2,300ポイント(※)
タイラント(ジェネラル、オウガに合流)
ハンター(サーベルタスク・パックに合流)
ブッチャー(1)(Lv.2ウィザード(獣)、『ウィッサンの獣化術(基本・強化系)』『ホロスの野蛮なる獣(5・強化系)』)
ブッチャー(2)(Lv.2ウィザード(大アゴ様)、『髄液すすり(基本・強化系)』『大アゴ(6・直接攻撃系)』)
オウガ
アイアンガット
ノブラー(1)
ノブラー(2)
リードベルチャー
サーベルタスク・パック
モーンファング・キャバルリー(1)
モーンファング・キャバルリー(2)
アイアンブラスター

※ジャイアント(200ポイント)を忘れたとの事。

●後攻:ビーストマン(かませやぎさん) 7,000ポイント
ビーストロード(1)(ジェネラル、ベスティゴール・ハードに合流)
ビーストロード(2)(ゴール・ハード(1)に合流)
ドゥームブル(1)(ミノタウロス(1)に合流)
ドゥームブル(2)(ミノタウロス(2)に合流)
グレイト・ビュレイシャーマン(1)(Lv.4ウィザード(獣)、『ウィッサンの獣化術(基本・強化系)』『琥珀の槍(3・射撃系)』『アンラヘアの呪い(4・呪い系)』『カドンの変身術(6・強化系)』、ゴール・ハード(1)に合流)
グレイト・ビュレイシャーマン(2)(Lv.4ウィザード(影)、『メルコスの迷い霧(基本・呪い系)』『体力そぎおとし(3・呪い系)』『陰の淵(5・直接攻撃系)』『オッカムの精神カミソリ(6・強化系)』、ゴール・ハード(3)に合流)
ウォーゴール(1)(アーミースタンダード・ベアラー、ベスティゴール・ハードに合流)
ウォーゴール(2)(ゴール・ハード(2)に合流)
ウォーゴール(3)(ゴール・ハード(3)に合流)
ウォーゴール(4)(ゴール・ハード(4)に合流)
ビュレイシャーマン(1)(Lv.2ウィザード(野生)、『獣の絶叫(3・特殊)』『猛獣の支配(6・特殊)』、ゴール・ハード(2)に合流)
ビュレイシャーマン(2)(Lv.2ウィザード(死)、『魂の立ち枯れ(3・呪い系)』『破滅とともに闇は訪れん(4・呪い系)』、ゴール・ハード(4)に合流)
ゴール・ハード(1)
ゴール・ハード(2)
ゴール・ハード(3)
ゴール・ハード(4)
ゴール・ハード(5) (待ちぶせ部隊)
ゴール・ハード(6) (待ちぶせ部隊)
アンゴール・ハード(1)
アンゴール・ハード(2) (待ちぶせ部隊)
アンゴール・レイダー(1)
アンゴール・レイダー(2)
アンゴール・レイダー(3) (待ちぶせ部隊)
タスクゴール・チャリオット(1)
タスクゴール・チャリオット(2)
ケイオス・ウォーハウンド(1)
ケイオス・ウォーハウンド(2)
ミノタウロス(1)
ミノタウロス(2)
センティゴール
ベスティゴール・ハード
サイゴール
ゴールゴン
ケイオススポーン(1)
ケイオススポーン(2)
ジャイアント

スケイブンは、射撃等の不安定な兵器がほとんど無く、インファントリーとモンスターで構成されているという、堅実(?)な編成。スクリーミングベルとストームヴァーミンで戦線を維持しつつ、モンスターで場を荒らす展開が吉か。2体の4レベルウィザードの働きにも期待したい。
自分のヴァンパイアカウントは、今までキャンペーンで使っていた編成にヴァンパイアロードとヴァルガイストを加えることで、不足していた攻撃力を増してみた。ただ、強化にポイントを使い過ぎて相変わらず陣容が『薄い』。
オウガキングダムは、いつもの編成のままユニットとキャラクターが増えた印象。その攻撃力は連合軍随一で、数少ない射撃ユニットであるリードベルチャーとアイアンブラスターの存在も心強い。
ビーストマンは、とにかく厚い陣容に圧倒される。突出した性能は無いが地味に強いゴール、文句なしに強いミノタウロス、それらを補強するキャラクターにモンスター、さらに戦況を左右するだけの『待ちぶせ部隊(※)』が居る。

※:『獣人の待ちぶせ』ルールにより、『待ちぶせ部隊』として用意したユニットを自軍移動フェイズに出現させる事ができる。出現位置はD6の結果により(1)対戦相手の指定した戦場の端(2-3)出現せず(4)左の戦場の端(5)右の戦場の端(6)ビーストマンプレイヤーが選ぶ戦場の端 となる。

シナリオ:オリジナル
配置等については『ウォーハンマー・ルールブック』に記載の『正面決戦』と同様だが、戦場の幅が通常の約180cmから約240cmになる。
また、ビーストマン側のマジックフェイズのパワーダイスとディスペルダイスの数は通常通りだが、連合軍側のマジックフェイズでは、『魔力の風判定』で決定された数のパワーダイスを各自が受け取り、ディスペルダイスの数は変わらない。
更に、全てのウィザードスペルジェネレイトを行わず、選択可能なスペルから使用するスペルを自由に選べる。

作戦:
中央では側面に回り込む事もできないので、『退却』による釣り出しも使えない(※)アンデッドとしては、とりあえず正面から当たって、後は流れに任せるしかない。マジックフェイズの有利を活かして強化系スペルを発動させ、とにかく中央を突破されるのを防ぐ。その間に両翼が敵を崩してくれれば吉、駄目ならどうせ勝ち目は無い。

※:アンデッドは突撃リアクションに『戦闘準備』しか選べない。

展開:
●開始前
ビュレイシャーマン(1)が持つエンチャンテッドアイテム『魔脈の石の欠片』の効果で、ビーストマンの初期配置エリアに『魔脈の石』が置かれる。この周囲6インチ以内に居る自軍ウィザードは追加のパワーダイスを1個得る。
センティゴールの『酔いどれ(※1)』の効果は『地獄のごとき二日酔い』。『野生の憤怒テスト(※2)』を振り直せるが【移】-2される。
『前衛部隊』のルールをもつダイアウルフが前進、ヘックスレイスは前進せず(※3)。

※1:センティゴールは基本酔っ払いのため、ゲーム開始時に酒の影響を決める。
※2:ビーストロード/グレイト・ビュレイシャーマン/ウォーゴール/ビュレイシャーマン/ゴール/アンゴール/タスクゴール・チャリオット/センティゴール/ベスティゴールは、各接近戦フェイズの開始時に【士気】テストを行い、成功すると接近戦フェイズ終了まで『憎悪』を得る。なお、このテストは毎回実施しているが、成否は記載していない。どうせこの文章量になるのだから、記録しておけば良かったか。
※3:ヘックスレイスは『実体無き狩人』のルールにより、敵ユニットを通過する事でダメージを与えられるが、『アンデッド』のユニットはジェネラルから12インチより離れると『行進移動』ができないので、敵を通り抜けるだけの移動力が無くなってしまう。

●1ターン表
フォト

ダイアウルフがタスクゴール・チャリオット(1)に『突撃』(※)。

※:ルールミス。『前衛部隊』のルールで前進したユニットは、先攻の場合1ターン目に『突撃』できないのを忘れていた…。

『魔力の風判定』のパワーダイスは各9個、ディスペルダイスは6個。
スクリーミングベルが『絶叫の鐘(※1)』を鳴らした結果は『不浄なる叫び』で、合流先のストームヴァーミンと一緒に追加移動。
ブッチャー(2)がモーンファング・キャバルリー(1)に使用した『髄液すすり』が発動し、『鋼鉄の意志』を与える。
ブッチャー(1)がモーンファング・キャバルリー(2)に使用した『ウィッサンの獣化術』が発動し、【攻】と【耐】を+1する。
ネクロマンサーが『ヴァンヘルの死舞踏(※2)』をブーストして使用するも失敗。
グレイシーアがゴールハード(2)に『角ありし鼠の呪い(※3)』を使用するも失敗。

※1:自軍マジックフェイズに1D6〜3D6を振ることで、出目に従った効果を得られる。
※2:対象に追加移動とヒットロール振り直しを与える。ブーストすると、範囲内の味方ユニット全てが対象となる。
※3:インファントリー・ユニットのみを対象にできる。4D6を振り、合計が対象のユニットの兵数以下であれば、その数の兵が死亡。多ければ、対象のユニットを取り除いて、同じ兵数のクランラットユニットを配置する。このクランラットは、このスペルを使用したプレイヤーが操作する。

グレイト・ビュレイシャーマン(1)がタリスマン『黒き雨の盃(※)』を使用。
アイアンブラスターの砲撃はミスファイア。ミスファイア表の結果は『グラグラ』で、このターン射撃不可。

※:射撃フェイズ終了時まで、ヒットロールの出目を-1する。【射】を使用しない射撃は、D6を振って4以上を出さないと射撃できない。

タスクゴール・チャリオット(1)が『恐怖テスト』に失敗。ダイアウルフがチャリオット(1)に攻撃して2ダメージを与える(残り【傷】)。反撃によるダメージは無し。『逃走』するチャリオットにダイアウルフが追い付いて破壊する。

●1ターン裏
ミノタウロス(1)がストームヴァーミンに『突撃』。
ケイオス・ウォーハウンド(2)がモーンファング・キャバルリー(1)に『突撃』。
ビュレイシャーマン(1)が合流先のゴール・ハード(2)から離脱。
『獣人の待ちぶせ』により、ゴール・ハード(5)が戦場の右端(スケイブンの背後)から、アンゴール・ハード(2)が戦場の反対側(スケイブンの背後)から、アンゴール・レイダー(3)は相手の指定により戦場の右端(ヘルピット・アボミネイションの正面)から出現。ゴール・ハード(6)は出現せず。

『魔力の風判定』のパワーダイスは5個、ディスペルダイスは4個。
ビュレイシャーマン(2)がモーンファング・キャバルリー(2)に使用した『魂の立ち枯れ』が発動し、【攻】と【耐】を-1する。

サイゴールがクランラット(1)に岩を投げて4体を倒す。
ウォーゴール(3)がマジックウェポン『狩猟の槍(※)』を投げてワープファイア・スロアーに2ダメージを与えて倒す。

※:スローイングウェポンとして使用できるスピア。投擲する際はポルトスロアーの射撃と同様に処理する。

ドゥームブル(1)は『一騎討ち』でチーフテン(2)に6ダメージ(うち『惨殺ボーナス』4点)を与えて倒す。チーフテン(1)とストームヴァーミンとスクリーミングベルに計4ダメージを受けて1体が倒れたミノタウロス(1)は、『インパクトヒット』・通常攻撃・『踏みつけ攻撃』で5+6+2=13体のストームヴァーミンを倒す(※1)(※2)。

※1:ここに限らず、攻撃はルールで定められた順番で解決しているが、記述が煩雑になる個所についてはユニット毎にまとめて書いてある。また、『インパクトヒット』には合流しているキャラクターの分も含まれる。
※2:スクリーミングベルが合流しているため、ストームヴァーミンは『戦意喪失しない』を得ている。

<次回に続く>
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