「すべては君に逢えたから」

　…正午まで、アルバイト。
　どんより曇った一日だったが、夕方からパラパラ降り始める。明日は雨になるらしい。

　帰宅後、DVDで本木克英監督の｢すべては君に逢えたから｣を観ました。
　その後、ぶらぶらと自由が丘TSUTAYAへ行く。



　☆「すべては君に逢えたから」(2013)監督 本木克英 出演 玉木宏､高梨臨､木村文乃､東出昌大､本田翼､市川実和子､甲斐恵美利､時任三郎､大塚寧々､山崎竜太郎､賠償千恵子､岡本あずさ､小林稔侍

　アパレル会社で働く山口雪奈と建設会社の仙台支社で働く津村拓実は遠距離恋愛中の恋人同士だが、お互いの多忙さから次第にすれ違いが生じ始める……。
　言い寄ってくる女性をすべて疑うウェブデザイン会社の社長･黒田和樹は、ひとりで過ごす方が気が休まる。そんな彼が、愛していた人を失った直後の佐々木玲子と偶然出会い……。
　ＪＲ新幹線の運転手を務めてきた宮崎正行は、医者から余命３ヶ月だと宣告される。そうした理由から職場を去るが、10才になる息子に真実を伝えられない……。


　10人の男女のそれぞれの恋愛模様や家族をテーマにした、一種の群像劇ですね。

　日本版の「ラブ･アクチュアリー｣、或いは「ニューイヤーズ･イブ」を狙っているのはわかりますが、如何せん日本人ってこういうの作るの下手くそだよねぇ。

　…どうも全体に作り物めいてイケナイね。(笑)


　玉木宏演じるウェブデザイン会社のCEOや、不倫問題で世を沸かした東出クンの遠距離男、…どうもちょいとイラッとさせるキャラだしね。(笑)

　…他のエピソードも、それぞれ何かがもの足りないんだよなぁ。全体にもうひとつ、でしたね。