交流は危険

今月までユナイテッド・シネマ/シネプレックスの会員は映画１本が1100円！だったので昨日は「エジソンズ・ゲーム」を観ました。

直流と交流という、電気の発展時に対立したエジソンvsウェスチングハウス＆ニコラ・テスラのお話。
テンポよく話を進めて行くので細かいところは切っているようですが、企業家同士の対立を中心にしているので結構面白いです。
CSのヒストリーチャンネルやディスカバリーチャンネルでこの辺のドキュメンタリーを何回か観ているので、ベネディクト・カンバーバッチが演じていても実際のエジソンの性格の悪さが頭にチラついてきますな。もっとも、この頃のアメリカの企業家は騙し脅し巻き上げは当たり前で、今も残る有名ブランド企業もひどいエピソードはたくさんありますが。

エジソンは偉大な発明家として、テスラは天才科学者として、ウェスチングハウスは今もエネルギー関連会社に名前が残っています。
この映画の登場人物たちのおかげで電気が普及し、世界を変えたことは間違いないですね。