函館七飯スノーパーク(review by AllskiresortsJp)

今回紹介するのは北海道の函館七飯スノーパーク。

ここも何度も行ったことがあるスキー場ですが、毎回悪天候となります。
今回は曇り時々雪、強風で山頂部の高速クワッドが運行停止といつものコンディションでした。
道南なのである程度晴れやすいエリアなのですが、晴れたらついマイナースキー場の方を優先して巡礼してしまうからかな？

このスキー場はゴンドラで一気に山頂部まで上がれます。

函館七飯スキー場のコースマップです。


山頂からまずはしらかばコースへ。

ここは広い圧雪バーンで斜度も緩め。
雪質も山頂部のため良好で滑りやすい初級コースです。
コースの真ん中を滑っていても気持ち良いのですが、ちょっとだけコース脇の木の間に入ってみても楽しいコースですよ。

そのまま進むとチャンピョンコースに繋がりますが、途中で非圧雪のとどまつコースに進むことも出来ます。

一応非圧雪コースではありますが、そもそも雪深いエリアではないので滑走日は浅い新雪で滑走難易度も高くはなかったです。

もう一つ山頂部にあるチャレンジコースは圧雪してはいますが所々斜度が強いところや狭いところがあり、脇パウも豊富。


滑走方向には大沼公園も見えて楽しいコースでした。
これらの山頂部コースは第1高速クワッドが動いていればそこだけをリピートできますが、このリフトが動いていないと山の中腹部にある連絡コースを通って帰る必要があります。

ここが斜度が緩すぎて止まってしまうことがあるので、動いているなら高速クワッドで移動したいですね。

しらかばコースからまっすぐ滑るとチャンピョンコースに繋がります。
ここは狭めの林間コース。

一部非圧雪となっています。
しかも正面には北海道駒ヶ岳が見え、眺望が良いコースですね。


快晴の時にもう一度巡礼してみたいですね。

ゲレンデ下部を往復できる第1ペアリフト沿いにある大沼コースはポールバーンとなっていました。

斜度も高くはないので滑りやすい圧雪バーンでした。

道南エリアのため、北海道の中でもわりと気温が上がりやすく雪も少なめです。
そのためどうしても標高の低い下半分のエリアは雪質が悪くなりがちです。
上半分を効率的に滑走したい場合には第1高速クワッドが動いている日を狙うといいと思います。
なぜか自分が行く日にはこのクワッドがいつも運休なのですが、現地スタッフによると普通に普段は動いているリフトだそうです。