これは令和元年12月29日の滑走記録です。
令和元年12月29日、風連スキー場にも行ってきました。
こちら、ゲレンデボトムにあるヒュッテ。リフト券売り場も兼ねています。
食事の提供はないようですが、中にはカップラーメンが売られてました。
それを買った客はストーブの上のお湯で自分で作って食べるというスタイルのようです。
風連スキー場のコースマップです。
コース長は300メートルぐらい、ロープトゥ1基の小さなスキー場です。
ロープトゥが300メートルというのはかなり長いです。
150メートルぐらいまでは特にロープ設置も難しくはないでしょうが、300メートルにもなると両端でテンションを保持する構造上、途中でロープが接地してしまいやすくなるんです。
それでも問題なく運用しているところが素晴らしく、ロープトゥ職人みたいな人がスタッフにいるのでしょうね。
上の方が若干斜度が高いので、緩いところで練習したければ早めにロープトゥを下りてOKです。
雪不足でオープンが延期されるスキー場が多い中、ここは例年通り12月中旬に営業開始したそうです。
ロープトゥを下りたらあとは下に滑るだけのシンプルなゲレンデですが、ロープトゥオンリーのスキー場とは思えない程の滑りごたえがあります。
メインバーンもちゃんと圧雪してある中斜面で、ターンしながら降りられますよ。
しかも脇パウもきちんと残してあり、新雪が好きなボーダーにもちゃんと配慮してあるのが分かります。
ロープトゥの利用料は半日で200円と、採算度外視の価格設定で大勢の子連れで賑わっておりました。
メインバーンと逆側は非圧雪エリアとなっていましたが、下の方にちょっとしたキッカーも設置されてミニパークっぽくなっており子供達も飛んでました。
スタッフも子供達の顔は完全に覚えており、中には名前まで覚えられている子供もいました。
地域に根付いたスキー場ですね。
こちら、ゲレンデトップからの眺望。
農地が広がっており、所々に家が点在しているようです。
すぐ近くには士別市日向スキー場がありますが、こちらの方が値段が安い分規模が小さくても利用しやすいのかもしれません。
雪質は内陸部のためかとても軽く、斜面もしっかりと圧雪してあって滑りやすかったです。
ロープトゥだけのロコスキー場ですが、大人でも十分に楽しめる造りだと思います。
ログインしてコメントを確認・投稿する