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2020年06月13日16:09

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2020-06-11 湯咲

 5月の連休中に緊急で出勤したため、その代休として今日・明日と代休となり、しかし代休に指定した今日から天気は梅雨入りとなり雨。しかもやたら強く降る雨で外でしようとしていた作業が一切できなくなってしまった。
 暫く雨が続くとかで、なんか悔しい。
 そんな時はもう、ラーメン食い歩きしか面白いことはなく、ネットのブログでも紹介されていた店、岐南町の名妓バイパス沿いにある「湯咲」。飲食店の入るテナントの内の1店舗で、実はオープンする少し前に趣味で原付スクーターに乗って走り回っているうちに偶然見つけていた。
 その後オープンする期日を過ぎても中々行けずにいて、代休ですることなく、余りにも暇な一日の昼食として、某ネットブログの中で見つけたので行ってみた。
 本来は「まぜそば」推しの店らしくまぜそば方が麺量の指定を細かくできるようだが、自分は今日は「ラーメン」の気分なので、醤油ラーメンとする。(ラーメンは醤油のみ)
 初めての店ではベーシックなメニューを頼むのが失敗しないコツなのだろうが、折角店がトッピングをどうぞ、と言っているしまたトッピングをしないと丼の表面が妙に寂しくなってしまうので、トッピングをすることとなる。
 チャーシュー、メンマ、海苔等が2倍となるトッピングセットを追加して待つ。さすが平日、全く待つことなくカウンターへ。店内はカウンターのみで営業している。
 頼むとほんの10分も待たないうちに丼がカウンター前の上段に置かれる。うん、真っ黒なスープで、これは富山ブラックの系列なのか?と思ってスープを啜ると、んん〜、これはあれだ、「麺切り白流」と同じ風味がする。
 「麺切〜」ほど強くないが、スープの出汁の奥には焼魚の風味が強く主張されている。見た目の色ほど塩辛くなく、かといって富山ブラックほど白飯は欲しくならない。(そもそもこの店には白飯はメニューに無いが)
 チャーシューはレアチャーシューと普通のバラチャーシューが2枚づつ。トッピングを追加しているので、チャーシューは倍数となっている。
 バラチャーシューは口中でホロホロと崩れる柔らかさで味も染みていて美味しかったが、レアチャーシューはローストビーフをタレ無しで食べているようで、スープがあっさりしているからスープの味に頼ることもできないのでモロ、肉という感じ。
 海苔が1枚ついているのでスープに絡めて麺と一緒に食べてみたが、海苔による磯臭さも無く、役割が不明。海苔を食べている気がしなかった。
 麺もやや中細のストレート麺であり、中華麺というより白い更科系の日本そばみたいな感じだ。「ラーメン」というより「らぁめん」と言った方がニュアンス的にはよく表現している。
 とにもかくにも、「麺切り白流」によく似た、でも味は全然違うラーメンとしてすすり、スープはあっさりしていることもあり完飲。
 不味くはなく、それなりに美味しいが、飛び切り美味しくてやみつきになるかと言えば、そうはならない微妙なラーメン。
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