『中国とフランスの根深い闇』
COVID-19の発生源は、仏の全面協力で完成した研究所?
新型コロナウイルスを巡って米中対立が激化するなか、
欧州でも発生国・中国への不信感が強まっている。
中国は、初動対応の失敗や隠蔽疑惑に加え、
「マスク外交」を展開して自己正当化に利用している。
こうしたなか、米国メディアが報じた湖北省武漢市の
「ウイルス研究所」設立に協力したとされる、
フランスの動向が注目されている。
「われわれが知らないことが起きているのは明らかだ」
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は4月中旬、
英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)紙のインタビューでこう述べた。
この表現には、同国ならではの「特別な事情」が含まれていた。
武漢には、「中国科学院武漢病毒(ウイルス)研究所」が
2カ所(武昌区と江夏区)存在する。
米国などは「新型コロナウイルスの発生源の可能性がある」として、
フランスの全面的協力で完成した
「P4実験室」が備わる研究所(江夏区)の査察を求めている。
フランス大統領府は、「現時点で、
新型コロナウイルスの発生が『新しいラボ(ウイルス研究所江夏区)』
であることを証明するものは何もない」との声明を発表している。
しかし、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(RFI)などには、
識者による10数年の「中仏共同プロジェクト」の経緯とともに、
「中国への強烈な不信感」をにじませる内容が噴出している。
ルーブル美術館をはじめとする名高い美術館や
エッフェル塔、有名ファッションブランドなど、
豊かな歴史を持つフランスで一体何が起きているのか?
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