昨年、安倍首相は「安倍政権発足後の2013年から18年までの6年間で380万人増えた。」と演説していた、しかし、その内訳は・・・
■解雇・雇い止め1万人超え、コロナの影響 厚労省集計
(朝日新聞デジタル - 05月22日 14:05)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6091486
増えた働き手のうち、55%は非正規で約209万人。
そして、非正規の75%は年収200万円に満たない
パートやアルバイトだ。
共働きなら、まだいいが、世帯年収だと貧困家庭
ということになる。
この増えた働き手ってのは、リーマンショックで
落ち込んだ雇用の回復。として比較するなら、
リーマンショック以上とされる今回の新型コロナの
影響で、そのまま380万人が失業する可能性がある。
失業保険は、これまで会社が一部負担していた健康保険や
年金、前年度の所得税などで、回収されてしまうので、
生活費はほとんど残らない。
その中でも、定年の延長や非正規雇用の規制緩和によって、
年金を貰えるはずだった世代は派遣で就業するしかなく
「年金を支払う方」へ回っている。
そもそも、国も企業も雇用調整のために派遣を増やしてきたので
最終的に、派遣が今回の損失の受け皿になってしまうだろう。
給付金も無くなり、失業保険も切れた頃に表面化するかもしれない。
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