mixiユーザー(id:1941510)

2020年05月16日07:07

100 view

『いまだかつてない危機 vol.7』

当然、そんな新人に判断が付くわけもなく、電話を掛けた上司も同席していた電球


その上司に関しては、前から知っていてベテランである考えてる顔



ものすごく重い張り詰めた空気の中、とりあえずは昨日の出来事を報告した。


売買まで1週間切った中、すでにいろんな工事の段取りを済ませてある。


それを売買できませんなんて今更言えたもんじゃないが、現実問題としてそれが起こり得そうな状況であるげっそり



どんなに考えても、息子からの書類が届かない以上解決方法はない泣き顔



父親は自分の持分だけ売買して、残りの息子の持分を隣の土地に移せないかと言われたが、2分の1であろうが、1000分の1であろうが、息子の実印と印鑑証明書はどうしても必要であり、それ以外の方法はなかった。(あれば世の中なんでもありになる)


メーカーへの説明中も生きた心地がしなかったふらふら


しゃべっているのは、もちろん自分一人がほとんど。。。


ただ、具体的な解決策は見いだせず、お客さんにも黙っているわけにはいかないので、夕方に展示場に来てもらう事にした。


買主とは契約の時にしか面識はなかったが、メーカーからの希望で自分からお客さんに連絡をしてほしいとの事であったバッド(下向き矢印)


メーカーとしても、こんな事情でお客さんに話をするのが嫌なんだろう。。。


昼休みに買主に連絡をした。


売買に必要な書類が今現在揃ってなく、売買当日に実行できないかもしれないと伝えた。


しかし、事の重要さが分かっていないんであろう冷や汗


買主は、“書類が揃えば問題ないんですよね”と軽い返事。

“・・・・・・”

確かにその通りである。



それが出来る事がわかっていたら、こんな精神がむしばまれるような状況にはならない。



19:30過ぎ。。。


買主がやってきた走る人



売主の父親、自分、メーカーの担当と上司、そしてお客さんの5者面談が始まった。


最初は、多少笑顔を見せていた買主も、話を進めるにつれ顔が引きつり始めたげっそり


当然である。。。


場の雰囲気は、重力が増したかのように一気に重くなり始めていた泣き顔

-to be continued-



0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する