沖縄防衛局は16日、名護市辺野古の新基地建設に伴う海上工事に携わる作業員1人に新型コロナウイルスの感染が確認されたと発表した。「17日は状況の整理を行うため、米軍キャンプ・シュワブ内の工事をいったん中断する」としている。18日以降に工事再開するかどうかは言及していない。
防衛局によると、感染した作業員と勤務外で行動を共にした知人が後日、感染していたことが判明したという。
感染した作業員と同じ建物で勤務し、濃厚接触の可能性がある工事作業員らは既に自宅待機しているという。建物についても消毒を終えたとしている。
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